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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

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昔、私は国語が大の苦手で本を読むことがほとんどありませんでした。高校時代の国語の偏差値は30台をとったこともあり、大学受験はできるだけ国語を避けるようにしていました。

私自身が真剣に本を読むようになったのは、実はこのオルタナティブ・ブログを書き始めてからです。

情報を継続してアウトプットしていくためには、やはり多くの本を読んで情報をインプットし、知識を蓄えていかなければならないということがこの歳になってようやく理解することができました。いい意味で頭の中で知恵のライフサイクルマネジメントができてきたような気がしています。

さて、番長と遊ぼうの「いままでで1番“重かった”本 ~ 番長と遊ぼう!」ですが、昔は重い本は読まなかったので、この1年間で読んだ重い本を紹介します。「ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」です。ページ数は504ページと単行本の中ではかなり多いページ数ですので、もってみるとやはり重いです。

ちょっと目次をあげてみましょう。

  • 第1章ウィキノミクス―ピアプロダクションの神髄
  • 第2章嵐のなかの嵐―技術、世界経済、台頭する新世代が一体となり、「価値創造プロセス」を革新する
  • 第3章ピア開拓者―ソフトウェアは最初の一歩にすぎない
  • 第4章アイデアゴラ―備えある人材の市場
  • 第5章プロシューマー―どうぞ自社製品をハッキングしてください!
  • 第6章新アレクサンドリア人―科学の共有と共有の科学
  • 第7章参加のプラットフォーム―ステージは世界、主役は自分
  • 第8章世界工場―地球規模のエコシステムで物を設計し、製造する
  • 第9章ウィキワークプレイス―人々の力を解放する
  • 第10章コラボレーションの精神―独創的な考え方の威力
  • 第11章ウィキノミクス攻略法を作ろう―この本を編集し続けましょう! (みなさんの意見が、ぜひ必要なのです)

私が昨年の3月、「『ビジネス2.0』の視点」をブログにタイトルにした際に、コンシューマで普及するWeb2.0の思想と技術を企業のコラボレーション等のビジネスの分野に利活用してみる必要があるのでは、という思いで書き始めました。

当初、エンタープライズ2.0というコンセプトもそれほど認知されておらず、Web2.0を企業に導入するのもいかがなものか?という意見も多々ありました。

そのような状況下でこの本と出合いました。私が考えていたよりももっと上のレベルのことが書かれており、組織の壁を越えたコラボレーションにより労働生産性を高める営みの重さを改めて考えさせられました。

引き続きこのウィキノミクスは自分のバイブルの一つとして時には目を通してみたいなあと思っています。

 

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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