「率先して動く人」が評価される理由
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前職で、新入社員研修を受け持つと、すぐに動ける人と、動けない人が、すぐに分かりました。
よく「体育会系」なんて表現をする人がいますが、そういうことではありません。
すぐに動ける人は「意志」です。そして、何をすれば良いのか、わかっている人です。
ぼんやりしている人は、率先して動くことはありません。そして、これは30代、40代、いや50代以上でも同じです。
先日、お話している方の会社で、いつも率先して動く人がいて、助かる、ということを伺いました。わかりますねえ。率先して動いてくれる人は、とても助かります。
助かる、ということは、当然評価対象になるわけですね。
上司が身動き取れないときに、率先して動いてくれる人は、上司としても評価しますし、頼ります。上司の代わりに、いち早く取引先に連絡を入れてくれる、となると、取引先からも信頼に繋がります。
「田中は会議中のため、追ってご連絡させていただきます」
取引先の方は、他社の会議時間なんて知りませんから、こういう一報があると助かりますよね。
「ああ、返信してくれた」ということで、安心もしてくれると思います。急いでいるのに、上司の方の会議が長引くと、心配になるでしょうし、「見落としてないかな」という不安にも繋がりますよね。
率先して動く。とても大事なことだと思います。
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