オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「AIが間違っていたら、責任を取れるのか?」という恐ろしい問いかけ

»

ある会社の方が、上司からこんなことを言われたとのこと。

「AIが間違っていたら、責任を取れるのか?」

その方は、とある中小企業で総務部門の方です。その会社には、IT部門は存在しないので、IT機器の購入、入れ替えなどは総務部門が一手に引き受けているそうです。

そんな中で、業務効率化を図るため、あるAIを契約したいと上司に申し出たときのこと。

「AIが間違っていたら、責任を取れるのか?」

散々愚痴をお聞きしましたが、おそらくその場では絶句だったのではないかと。

先日、オルタナティブブロガー先輩の齋藤さんが、こんな記事を書かれていました。

「失敗を許さない」文化の代償

「出る杭は打たれる」。このことわざほど、日本の組織文化を的確に表している言葉はありません。 新しいことを始めようとする人、異質な意見を述べる人は、組織の調和を乱す存在として、しばしば排除の対象となります。

「出る杭は打たれる」嫌な言葉ですね。それに反発した意見として「出過ぎた杭は打たれない」なんて言葉も聞きますが、実態は「出過ぎても打たれる」なのでしょうね。

こういう考えでは、AIのみならず、新しいこと全般を否定しがちです。

・ファックスを無くせないか
・ペーパーレスを推進できないか

もっと言うと、業務効率化そのものを全否定することになるわけですね。

日本は30年以上成長していないと言われますが、それでも他の先進国と比較して、物価の安さを維持できているのは、業務効率化のおかげです。

通販で買ったものが、ともすると当日中に到着するのは、圧倒的な業務効率化を図った企業のおかげですよね。

何かを試してみて、間違いを否定せずに修正する。これくらいのことができない人は、これからは難しいのでしょうね。

Comment(0)