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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

聴き放題の音楽に見放題の動画、さらにテレビのオンデマンド

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僕自身、CDを買うよりもオンラインで購入するほうが多いです。メディアそのものを保持することが好きな方もいらっしゃいますが、僕は片付けが上手ではないので、そもそもの「モノ」を減らさないといけないものですから。

で、そういう意味ではApple Musicのようなサービスには期待するところも大きいです。

最近では、Netflixやhuluという動画サービスに加え、各テレビ局のオンデマンドサービスも増えてきています。僕にとって、これらの動画配信サービスの長所は、なんといってもCMを見なくてもいいところ。1時間番組でも、実質は45分程度で済むところですね。残りはCMですから要らない。さらに、続きから見られるので、移動中、移動先で見られるのもありがたいところです。

ところが、例えばhuluはフジテレビ系の動画を見られますが、Netflixは日テレ系と、せっかくの中立的なサービスに、各テレビ局の色がつき始めています。なので、フジテレビ系も日テレ系も見たい人は、両方を契約するのか、という選択に迫られてしまいます。

例えば僕の場合、hulu(月額税込み1,008円)+テレビ東京オンデマンド(同540円)+NHKオンデマンド(同972円)の契約をしており、ここにNetflixを入れるかどうか悩ましいところ。テレビで放映しているものは、録画すればいい、という考え方もありますが、CMなしで外でも見られるのは魅力的なんですよね。

さらに、音楽のほうでApple MusicにGoogle Play Musicも利用しているので、あれこれと契約が増えてしまいます。Apple Musicは、最近80年代にヒットしたアーティストを入れてきたりしているし、Google Play Musicは、YouTube Redに期待しています。

一方で、音楽でも動画(映画)でも、アーティストや作品を作ってくれた方々の「収益」がきちんと確保されているのか、というのは気になるところです。最新のApple Clipというポッドキャストの中で、大塚商会の丸山義夫さんが「自分の子供にも、無料ダウンロードなどは絶対使わないように言っている」という話をされていました。とても大事なことだと思います。

普段のテレビをどんどん見なくなっている僕ですが、一方で溢れかえる動画サービス、音楽サービスを、どうやってスリムに使いこなすか、が課題だと感じる今日この頃です。

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