テレビコンテンツは保有よりレンタル、各局比較してみた
テレビをリアルタイムで見ることが極めて少ない大木です。
そういう人には、ガラポンTVなるものがあり、過去4ヶ月分の全番組を録画してくれるものがあります。税込み43,070円をどう考えるかですが、テレビっ子を自認する方にはオススメかも知れません。
一方で僕は、さほどテレビを見るほうではないと思っています。朝は時計代わりにつけていますが、ほとんど見ていません。ニュース、くらいでしょうか。なので、僕の好みとしてNHKオンデマンドとテレビ東京ビジネスオンデマンドを契約しています。と、ふとフジテレビで見逃した番組があったので、ちょっと調べてみました。
NHKオンデマンド
無料登録で、必要に応じて見逃した番組を見ることが出来ます。単品で108円からで、見放題は月額972円。ただし月額には、「見逃し番組」と「特選ライブラリー」というものがあるので、僕自身は見たい番組だけ単品で見るようにしています。
テレビ東京ビジネスオンデマンド
名前の通り、テレビ東京のビジネス関連番組だけを集めたストリーミングサービスです。ワールドビジネスサテライトやガイアの夜明け、カンブリア宮殿といったビジネス系の番組を月額540円で見ることが出来ます。僕はどれも後から見ることが多いので、月額契約しています。
フジテレビオンデマンド
基本的に、ドラマの見逃しまたは全編パックを見たい人向けのようです。月額324円から2,160円まで。月額料金ですがテレビ東京とは違って、見放題というわけではないようです。各番組またはパックを購入する仕組みなので、それによって月額が変わる、ということのようです。
日テレオンデマンド
フジテレビ同様に月額324円から2,160円で、その金額からコンテンツを購入する仕組みですね。いずれも、月額の中でどのように上手に購入するか、がポイントになるようです。
テレ朝動画
メダルチャージプランと月額見放題パックがあるようです。30メダルが324円で、1番組が15メダルが多いようですので1コンテンツが162円ということになりますね。この表示はちょっと金額の感覚を失いそうです。
こうやって見てみると、テレビ東京以外の民法では、ドラマを見る方が多いということでしょうか。あるいは、日テレのようにアンパンマン月額500円コースというものがあって、アニメを見たい人向けに配信されているように感じました。
また、各局のオンデマンドサイトを視聴環境などいろいろ観ていると、ビジネスとしてユーザー視点で取り組んでいるか、エンジニア主体で「これしかダメです」的な取り組みか、がよくわかってきます。つまり「これで見てください。こう見るといいですよ」という説明か、あるいは「これはダメです。これもダメです」といった表現か、という違いですね。これも今月31日のデベロッパーズサミット(夏サミ)の話題になりそうですね。
少し前までは、ビデオ屋さんで借りてくるか、DVDやBlu-rayで購入するか、という選択だった気がしますが、「見たい」ということで「所有欲」がないのであれば、ストリーミングで手軽に見るのが良さそうですね。ただ、映画に関してはiTunesのように、レンタルと購入、そしてそれぞれHDとSDの画質を選べるというものが親切でありがたい気がしました。