THIS IS ITは、マイケルと彼の曲を知っているなら、ぜひ見てほしい
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THIS IS ITは、気になってはいたのですが、見ようかどうしようかと考えあぐねていたところ、こんな方やこんな方から「ぜひ見るべき」とお薦めいただいたので、見てきました。
感想は、素直によかった!です。僕は、マイケルジャクソンを聞いて育った年代ではありません。僕より少し下の世代かなぁ。僕自身は、ディープパープル、レッドツェッペリンをコピーしていたのが中学生のころ。マイケルが日本で売れ始めた頃は、シンガポールにいたのだと思います。
僕が初めてマイケルを見たのは、テレビのCMだったと思います。たしかスズキのスクーターだったような気が。その頃は、すでに日本でメジャーだったようでした。
僕らは、いや僕個人は、マイケルジャクソンを誤解していたような気がします。彼がテレビで写るたびに見る言動が、彼の全てだと思い込んでいたような。
映画の中のマイケルは、メンバーにとても優しく、不満を感じても感情的にぶつけるようなことはなく、常に優しく、そして優しく、バックバンドのめんばーを目立たせることを考えていることがうかがえました。彼こそがスーパースターである一方で、彼こそがプロフェッショナルだと感じることができる映画です。
「新しい『マイケルジャクソン』の教科書」、という本を買って読んでみました。彼の生い立ち、彼のお父さん、そしてお母さん。全てが、彼のベースになっているように思います。
マイケルジャクソンの曲を聴いた世代の方で、まだ映画を見ていらっしゃらないようでしたら、ご覧になることを心からお薦めします。とても優しいマイケルに触れ、自分自身も優しくなれる気がします。
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