経営者の仕事もAIが奪う?
僕は、創業した当初から、経営者の大事な仕事の一つに、「数字を読めること」があると思っていました。数字というのは、経営に関する数字。その筆頭が、貸借対照表や損益計算書です。いわゆる、B/S、P/Lと呼ばれるものですね。
当社では、税理士さんに付いていただいているので、決算書のみならず、月次の試算表も作成していただけますが、そもそもそれを読めるのか、ということです。
残念ながら、スタートアップの経営者や、中には親から引き継いだ会社を経営していても、数字は経理担当者にお任せで、自身はよくわかっていない、という人もいるようです。
そんな方は、税理士抜きで会計ソフトでなんとかしようというのは、少し無理があるとは思っています。
ですが、最近の生成AIを使えば、B/SやP/Lも読み込んでくれるようになっています。
イシンの2025年4月から12月までの試算表を生成AIで読み込んでみました。ファイルはPDFです。
ご提示いただいた2025年(令和7年)12月度までの試算表に基づき、貴社の売上および利益状況を報告いたします。
対象期間:令和7年4月1日~令和7年12月31日
1. 売上高
当期(12月末時点)の売上高は以下の通りです。
売上高合計:1,00,000,000円
2. 利益の状況
各段階利益の金額は以下の通りです。
売上総利益(粗利):50,000,000円(売上高に対し 50.00%)
営業利益:20,000,000円(売上高に対し 20.00%)
経常利益:20,000,000円
当期純利益:15,000,000円ポイント:
当期純利益(15,000,000円)が計上されたことにより、現在の利益剰余金合計は 12,000,000円 のプラスに転じています
。 売上総利益率が約50%と非常に高い水準にあります
。
もちろん数字はすべてダミーですが、こんなふうに読み解いてくれれば、数字に弱い経営者でも理解できますよね。
とまあ、生成AIで経営者の仕事も奪われる?のでしょうか。