Claude Opus 4.6によって実現した「Claude in PowerPoint」という体験
こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。
最近、Xで「Claudeでスライドを作ったらめちゃくちゃ実用的だった!!」という声をたくさん見かけました。
でも、本当??って思いますよね。
2026年2月5日にリリースされた、Claude Opus 4.6がまた一段と私たちの業務を素晴らしくしてくれそうです。
Claude Opus 4.6によって「ClaudeがPowerPointの中に入ってきた」 という状況です。

Claude Opus 4.6で何が変わったのか
Claude Opus 4.6は、Anthropicが提供するClaudeシリーズの中でも、推論力・文脈理解・長文処理能力が大きく強化されたモデルです。
この進化によって可能になったのが、単なる「文章生成」ではなく、
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スライド全体の構成理解
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各スライドの役割整理
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PowerPointファイル(.pptx)を前提とした出力・修正
といった、資料作成の実務に踏み込んだ支援です。
私からすると、パワポ資料を出力できるので修正がやりやすくなりかなり助かる!と感じましたが、
重要なのは、単に「パワポを出力できるようになった」ことではありません。
PowerPointという作業環境そのものを理解したAIになった、という点です。
「Claude in PowerPoint」とは

今回の進化は、ClaudeがPowerPointの外にいるAIではなくなった、ということになります。
これまでのAIスライド作成は、
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AIで構成案を作る
- AIでスライド化(PDF出力, Google Slides出力 ※でもDLすると表示がズレる・・・)
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そこでまた考え直す
というような流れでした。
しかしClaude Opus 4.6では、
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既存のPowerPoint構成を理解し
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「このスライドは情報過多です」「ここは結論を先に出した方が良いです」と指摘し
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修正案をPowerPoint前提で返してくる
という、PowerPointの中で一緒に考えている感覚となるようです。
これが「Claude in PowerPoint」という体験です。
(参考)Claude by Anthropic in PowerPoint - Microsoft
すごいのは"自動化"ではなく"思考の同居"
ここで誤解してはいけないのは、
Claudeが「勝手に完璧な資料を作ってくれる」わけではない、という点です。
本当にすごいのは、
人間の思考プロセスと、AIの整理能力が同じ場所に存在することです。
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この資料の目的は何か
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誰に向けたスライドなのか
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今の構成で本当に伝わるのか
こうした問いを、PowerPointという現場で、Claudeと一緒に考えられる。
これは単なる時短ではなく、資料作成の質そのものを底上げする変化だと感じています。
「PowerPoint職人」がAIに置き換わるのではない
この流れを見ると、「PowerPoint職人の仕事がなくなるのでは?」という声も出てきそうです。
ただ、私の見方は少し違います。
置き換わるのはスライドを作る作業であって、伝えるために考える仕事ではありません。
Claude Opus 4.6は、
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構成を整理する
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情報量の過不足を指摘する
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表現の選択肢を提示する
ところまでは非常に優秀です。
一方で、「何を伝えたいのか」「どこで踏み込むのか」という判断は、依然として人間の役割です。
PowerPointは"作業ツール"から"思考の場"へ
Claude Opus 4.6によって見えてきたのは、PowerPointが単なる作業ツールではなく、思考の場に戻ってくる未来です。
AIが構成と整理を支え、人間が意思と責任を持つ。
この分業が自然にできる人ほど、これからの資料作成は、速く、そして強くなるはずです。
「Claudeでスライドが作れる」という話題の裏側には、そんな大きな変化がすでに始まっているのではと、今回のXや様々な記事を見ていくと感じました。
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