オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

秋のイベントシーズン到来!まもなくCEATEC

»

9月も後半になり、そろそろ秋のイベントシーズン到来。大物で言うとまもなくCEATECです。電器電子・家電関係のガチンコイベント。モノ好きとしては単純にワクワクします。


xxxxレンジャーよろしく大合体イベントです。
このイベント、ご他聞に漏れずかつて幾つか存在したイベントが合体したものです。大きなもので言うとエレクトロニクス・ショウとデータショウですね。そのほか幾つかのイベントが含まれて最終的にCEATECになっています。景気が良いのか近年拡大を続けていて、今回は幕張メッセの展示場全館使用で、規模から言うと東京モーターショウ並みです。


見に行って楽しいガチンコイベント
見に行く側からすると、その業界自体が本気で出てくるイベントというのは楽しいものです。新製品をそこにぶつけてきますし、当然業界他社の動きを横目で睨んでいろんな仕込をやってきます。昨年であればオーバー100インチの液晶テレビが山のように出てきました。今年についてはどうなるのか。もっとも出展面積の半分くらいは電器・電子機器。コンデンサーひとつからハイビジョンの編集・送出機器や巨大なLEDパネルまで、展示物の基本はハードウェア。いわゆる白物家電以外なら何でもありです。


出るのは大変なガチンコイベント
見に行くのはお気楽です。言ってみればCEATECは数年前の秋葉原のある部分が全部集まったようなイベントですから、とにかく新しいモノを見せないと成立しない。出展各社とにかく命をかけて出てきますから、出展する側から言うと全く手を抜けません。太古の昔、晴海で開催されていたビジネスショウやデータショウでは他社のブースの小間位置やシアターの向き、当然出展物を想定してレイアウトから何からガチンコでやってましたが、CEATECではその勢いがまだあるように見えます。最終日あたりはみんなヘロヘロ。何でも良いから早く撤収して家に帰りたいと願うばかりの体力勝負です。


ガチンコイベントってどれ位あるのだろう?
各業界、それぞれ目玉になるイベントというのが結構あります。医療、建築、電器・電子、自動車・・・ そう。自動車だとCEATECの後に東京モーターショウがあります。これは世界的に見ても本気のガチンコイベント。準備にかかる労力と期間、予算、現場での運営など、少しでも裏方を知っていると見に行っても単純に楽しめないほど恐ろしいものがあります。
業界が違うんだし、自動車自体は好きなんだから単純に楽しめば良いじゃんとは思うのですが、少なからず知り合いが裏方で絡んでいるもので・・・

皆さん、是非ご自愛くださいと本気で声を掛けたくなる秋の入り口です。

Comment(0)