2009年10大ニュース2位
【朝メール】20091225より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□2009年の10大ニュース(9) 2位
第10位 「9年ぶりの増資」
第9位 「ボーナス3回化」
第8位 「NTTドコモとのビジネスが始まる」
第7位 「相次ぐ競合撤退:アクセスシンプル、インテリシンク、SMG」
第6位 「組織変更」
第5位 「リリースプロジェクト化 w/ネクストアクション」
第4位 「e-Janついに新卒採用活動始める」
第3位 「マーケティング活動開始」
さて、第2位は??
「200社突破、大型案件殆ど無し」です。
12月にも9社の新規契約をしていただき、現在、窓口として契約してくれている会社数が221社になりました。殆どの会社が大手、あるいはその関連会社です。これから裾野が広くなっていきます。契約をしている窓口会社からグループ会社に展開しているケースはこちらでカウントできないので、実数はこの数倍になると思います。窓口1社あたり平均で約300名強の利用をしてくれていて、6万3000人ほどが使ってくれています。
今年の特徴としては、大型案件が激減しており、今年は30名とか50名とかの比較的小型の採用を順調に伸ばしている形です。不況時に採用数を伸ばしておき、好況時にそれぞれでの利用数を伸ばすという大きな戦略の中でのことなので、狙い通りではあります。しかし、今年は、300名とか500名と聞くと「ん、大きな案件だな」と思ってしまうあたり、ずいぶんとメンタリティーは変質してきています。
リーマンショック以後はかえって採用案件数が増えているということは、もしかしてIT業界のユニクロ、比較的安くて出来がいい定番品というような位置づけになっているのかも知れません。従来のシステム構築を必要とする案件が激減している中、すぐに使えるというメリットが最大限に出ているのでしょう。連日のように新規案件が増えていくこのexcitementは、なんて贅沢なものなのなのかと思います。