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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

2009年10大ニュース6位

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【朝メール】20091218より__

===ほぼ毎朝エッセー===

□□2009年の10大ニュース(5) 6位

第10位 「9年ぶりの増資」
第9位 「ボーナス3回化」
第8位 「NTTドコモとのビジネスが始まる」
第7位 「相次ぐ競合撤退:アクセスシンプル、インテリシンク、SMG」

さて、第6位は??

組織変更」です。

4月、今年度に入って組織変更を実施しました。変更の中での目玉は、二つです。

ひとつは技術を持った担当者がお客様とお付き合いするという意味で、ビジネスパートナーグループ(BPG)を設けたことです。デモ機の設置や本番機の導入など、現場立会いまでを担当者ができるように技術を持ってもらいました。そのために佐藤さんにサポート島から営業島に移ってもらい、営業機能に技術要素を盛り込んだのです。

狙いは的中し、デモ機の設置などの現場作業ができる担当者は、お客様や代理店からの信頼感を高めることができました。さらには、デモを実施の是非を、機敏に現場の肌感覚で決めるようになったので、導入件数が増え、その結果、今年の新規採用会社数は勢いが増しています。4月から6月の混沌とした段階では案件がクローズできずに心配していたこともありましたが、7月からいい勢いが続いています。不況を感じさせません。

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もうひとつが、事業企画タスクフォース(PTF Planning Task Force)を設けたことです。CACHATTOの製品仕様や売り方などは、ずいぶんと体系化されてきていますが、それをきっちりとPRする機能が必要だと考えたのです。そのためのタスクフォースを設けました。作道さんと北島さんに、教育認定コースの立ち上げや、広報宣伝、代理店への勉強会実施などを開拓するためのタスクフォースをやってもらいました。製品について自分たちで話すのも大切ですが、お客様により近い人たちに自信を持ってCACHATTOのことを話してもらうほうが圧倒的にパワーが発揮できますから。

まだもう一息洗練される必要はあるものの、教育の実施は定着化してきて、会社の多目的スペースは、すっかりとセミナー会場として使われるようになっています。先日久々に遊びにきた松村さんが「おお、メーカーらしくなっているぅ!」と嬉しそうに言っていたくらいです。従来、事業企画タスクフォースと名づけていたグループは、これを機にプロダクトプロモーショングループという名前に変更しようと考えています。PPGですね。PR活動を継続的に実施していくところにします。

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組織変更により、CACHATTOサポートセンターを運用しているテクニカルサポートグループ(TSG)、技術的に深堀したいときにお客様対応ができる技術グループ(TEC)、そして、プログラムを開発する開発グループ(DEV)と、お客様からすると、PPG、TSG、BPG、TEC、DEV と5階層の体制で製品を提供してもらえるという姿になります。ワンストップで、要望や問題を解決してくれる体制です。これらの活動を総合的にサポートするのが、総務・経企グループです。

市場の大きさはお客様が決めます。製品は我々の組織を通じて世の中に出て行きます。それなので、その出て行くものがスムーズに手抜かり無くある必要があります。我々は製品がお客様に求められて引っ張られるフローを促す媒体となるのが理想的なのです。

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