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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

WiMAX搭載のLet's Note S8は横須賀線でバッチリ使えました

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【朝メール】20091109より__

□□UQ WiMAXが強化されてきています(2)

UQ WiMAXのモニターキャンペーンはマイナスイメージを広く植え付けたのは事実でしょう。会社としては、USB型のものをキャンペーンで使わせてもらい、どこで使えるかを試していました。他に社内でも社内で個人的に作道さんが、自分のVAIO Uで使おうとトライしていました。結論的には二人とも3ヶ月間のモニター期間で使う機会が1-2回程度しか無かったという惨憺たる様でした。モニター期間終了時とともに貸してもらっていたUSBのユニットを返却させてもらったのは言うまでもありません。

自分の場合、横浜市保土ヶ谷区の自宅は仕方ないとしても、半蔵門近くの会社でも電波が入らないのには驚きました。もちろん、サイトにある対応範囲マップにばっちりと入っている場所です。いくらなんでもと、外にノートPCを持ちまわってどこで入るのかと調べてみると、新宿通りに平行している道の1本目までは何とかつながるけど、2本目に入るとダメというムラがありました。この手の接続情報が「あてにならないものだ」という不信感まで持ってしまいました。

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それが、5ヶ月後、2009年11月現在はどうでしょう。

会社の窓際もちろん、自宅でもアクセスができることには驚きました。残念ながら、壁の存在には弱いです。窓際から奥に行くとつながらない、自宅でも雨戸を閉めるとつながらない状態になります。やはり、800MHzとか1.5GHzと比べると2.5GHzは直進性が高く、いかにも回り込んでくれないハンディがありそうです。

スピードは、アンテナが2/5の状態でも3Mbps程度は出ています。自宅環境はイーモバイルでは、サービスインしてから約10ヶ月ほど入りませんでしたが、UQでは正式サービススタート後4ヶ月で入っていることになります。(はい、微妙にカバーされるのが遅い地域に住んでいます。。)

動いている状態でも試してみます。さすがに新幹線ではぶつぶつに切れたり、アンテナの立たない場所も多くありましたが、横須賀線だと、西大井前後を除けば、ほとんど切れていることが気にならない程度の持続性があります。ちなみに、横浜・新川崎間で何度か回線速度の測定してみましたが、2~6Mbps程度出ます。従来の3G網データ通信カードは、たいてい数百kbps台に落ちているたので、公証スピード下り40/上り10Mbpsとの乖離は大きいものの、なかなか立派な状態だと言えます。横須賀線の中からのリモートデスクトップアクセスがストレスなくできるレベルに初めて達しました。

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もっとも、本来の実力のモニター期間で悪評が行きわたり、まだ利用者が少ないようなので、ベストエフォートの割り勘勝ちをしている状態かも知れません。モニター期間があまりにひどかったので採用を見送っていた人たちがいるのであれば、ぜひ一度お試しあれ。(別にUQ社から宣伝費を貰っているわけではありません ^^;)

なお、内蔵型通信デバイスのアンテナ位置による優位性は大きいかもしれません。Let's NoteのWiMAX用アンテナは、ディスプレイの上端部に2セットあるとのことなので、通常のUSBでつなげるデバイスよりはいい場所にあります。

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ところでLet's Note自体の、一番惹かれた、16時間稼働できるという電池はどうでしょうか。

充電を80%で止めて実際の電池を長持ちさせるという「いたわり充電」は、Let's Noteが最初に出した実にすばらしい機能です。購入状態ではそれがオンになっていないので、うっかり2日ほど100%充電にまでしてしまいましたが、今はECOモード、つまり「いたわり充電」状態で使っています。ちなみに「いたわり充電」はSONYの表現です。Panasonicでは「エコノミーモード (ECO)」と呼んでいます。言葉って大事ですね。すっかりソニーのものがイメージに定着してしまっています。

80%充電でUQ WiMAXをつけっぱなしにしていると、だいたい残りが9時間程度と出ます。画面はストレスのない程度に暗くしています。段階を調べてみると20段階に調整でき、使っていたのは6段目程度です。LEDバックライトのようですがどれくらい変化なく使えるか楽しみです。ちなみに電池の残りが28%と出ていても、まだ2時間30分程使えるというのは、なかなか驚異的です。ただし、通常の使い方からすれば、公証のJEITA1.0測定法での16時間からは倍半分程度の差がありそうです。なんだか自動車の10モード燃費みたいですね。

いずれにせよ、ぞんざいにディスプレイを閉めて、そのままレジュームにしておいて、また使うときに開いてすぐに使う、それでも、アダプターを持ち歩かなくても気にならないレベルにあることはすごいです。携帯電話やiPhoneほど瞬時ではないものの、使いたいときに10秒もまたずに立ち上がる軽快感はすばらしいです。ディスプレイを開けばそのままWiMAX通信開始、そのまますぐにフルスペックパソコンです。長時間もつ機構と組み合わさって、レジューム機能が初めて実用的になってくるものだと実感しました。

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コメント

Wimax2+も出ましたしTryWimaxでお試ししてみたいと思います。

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