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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

世界同時多発的LEDクリスマス

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「今年のクリスマスのイルミネーションはもうLEDですよ」と昨日飲み会で会った人が言っていました。百貨店のディスプレイや飲食店の内装を手がけている人です。今では色んな部材が手に入るようになっていて、インテリジェントに色をコントロールするなんてこともできるようになっているらしいです。

ミッドタウンのイルミネーションはLEDが作り出す新しい世界です。この「東京イルミネーションMAP」では東京各所のクリスマスイルミネーション情報が紹介されていますが、LEDを使ったのがいくつかありますね。先日の日経の記事によれば、シンガポール恒例の年末電飾も(リンク先はちょっと違う可能性が)パリのシャンゼリゼのクリスマスイルミネーションもニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーもみんなLED主体になっているとのこと。

イノベーションの普及という意味で言うと、今年のクリスマスで臨界点を超えたということなんでしょうか。来年の今頃は、世界各国のほとんどすべての都市でLEDが光り輝いているかも知れません。

原油高、エコロジー意識の高まり、部材のコスト低下、おそらくは過去1~2年の間に急速に進んだ部材流通網の整備…。そういったことがあいまって、世界同時多発的に今年のクリスマスはLEDということになっているんでしょうね。

自宅のそばのある食品会社でも自社ビルの玄関と前庭をLEDできれいに飾っていました。「おぉここもLEDか」と思ってしまいました。

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