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ラオスについてのBLOG(第7回): 中国に負けるなニッポン!

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3月14日から17日にかけてラオスのトンシン・タマウォン首相が来日するそうです。
トンシン・タンマヴォン・ラオス人民民主共和国首相の来日(外務省のプレスリリース)

野田総理と会談して、7年ぶりの円借款再開に合意するとのこと。

この機にラオスの経済開発や日本の支援などについてのニュースがいくつか出ています。
(日経のサイトは会員登録が必要です)

ラオスに7年ぶり円借款再開へ(毎日新聞3月10日)

ラオス、中国依存を修正 日本企業に期待感(日経新聞3月12日)

日経記事の図をみると、ラオスへの投資は中国、ベトナム、タイがとても積極的であることがわかります。
実は日本と大差なく見える韓国も、現地でラオス人の友人に聞くと財閥系ではないKOLAO(コリアとラオの造語)という企業がかなりのプレゼンスを見せています。しかも、K-POPや韓流ドラマの浸透もすごいらしい。

日本はJICAがはじめての海外青年協力隊をラオスに送ったり、ODAによるインフラ整備などで存在感がありましたが、最近は少し劣勢。

各種の利権を狙った中国の投資攻勢ですが、ヴィエンチャン郊外の開発や鉄道整備の見返りに周辺の土地を要求するなどかなり強引な面が目立つようで、国内の反発も出てきているようです。(日経の記事でも言及されています)

ラオス首相「経済特区に日本企業を誘致」(日経新聞3月12日)

前回のも書いたように、日本からの関心も高まる機運を見せており、ラオス側のラブコールにも呼応するかたちで両国の経済交流が活発化することが期待されます。

これまで日本から見たラオスは、支援が必要な新興国のひとつだったかもしれませんが、ここ数年ラオスの経済成長率は8%前後と急速に発展してきています。
これからは投資対象、貿易相手国というような経済的なやりとりをするパートナーとして捉えていくべき国になるはずです。
もちろん、まだまだ支援が必要な部分がたくさんあることも事実ですけれど、それだけじゃなく。

この首相来日に関連してさらにラオスに関する報道がいろいろありそうなので、Google Newsなどでぜひチェックしてみてください。(「ラオス」で検索!って感じで :))

中国に負けるな、がんばろうニッポン、がんばろうラオス!


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バックナンバー


第1回: ラオスってどこですか?
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/01/post-95b3.html

ラオスについてのBLOG(第2回):ラオスでの食べ物いろいろ
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/01/blog2-c652.html

ラオスについてのBLOG(第3回): 物価とか生活事情はどうなんだろう?
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/02/blog3-2ed5.html

ラオスについてのBLOG(第4回): ヴィエンチャンの日本食レストランのメニュー
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/02/blog4-04ba.html

ラオスについてのBLOG(第5回): ラオス(ヴィエンチャン)からメコン川を渡ってタイ側の国境の街に行ってみたよ!
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/02/blog5-de30.html

ラオスについてのBLOG(第6回): ラオスの産業、その現状と可能性について
http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2012/03/blog6-b715.html

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