日本版「STiR(Startup in Residence)」のトライアルの実施概要について
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総務省は2017年6月19日、「ICT街づくり推進会議(第14回会合)」を開催し、ICT街づくりの普及展開に向けた取組や、データ利活用型スマートシティの取組等について検討を行っています。
本会合の中で、日本版「STiR(Startup in Residence)」のトライアルの実施概要についても照会されています。
STiR(Startup in Residence)とは、
ICTを活用した街づくりの一環としてサンフランシスコ等で取組まれており、スマートシティ化に向けて地方公共団体が抱える課題と課題解決のための技術やノウハウ等を有するベンチャー企業をマッチングさせ、短期間で地方公共団体とベンチャー企業が協働し課題解決に取組む活動です。これにより、ベンチャー企業は自身の技術を地方公共団体で試すことができ、場合によっては地方公共団体との契約や他の企業からの出資を受けられることが期待できます。
政府では、本年度はデータ利活用型スマートシティ推進事業に取組む地方公共団体を含む数カ所でトライアルを実施し、その結果を踏まえ、来年度以降、効果的な方法で実施していくとしています。
日本版「STiR」のトライアルの実施概要
出所:ICT街づくり推進会議(第14回会合) 2017.6
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