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【ブログ毎日更新2,000日の道のり】(2)自分との戦い

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ブログを毎日更新し続けようと決意してから、最初の壁にぶつかったのが、自分の精神力の弱さでした。仕事が忙しいとか、ネタがなくなったとか、体調が悪いとか、理由を作ってブログの毎日の投稿は「やっぱりやめよう」という自分がいました。ブログを書いていることを、社内に話すことはほとんどなく、ブログを書くことに後ろめたさもあったのも事実です。

自分の性格で、飽きっぽいところがありました。この時期、職場の上司からは、「いろんなことに手を出しすぎて、最後まで続けることができないのが欠点」という指摘を受けることが多々ありました。

広く浅く知識は持っていたかもしれませんが、30代半ばになりながらも職場の中で、自分の専門分野を確立できずに、壁にぶつかっていて悩んでいたことを記憶しています。そんな状態でしたので、当然、社内の評価も芳しいものではありませんでした。

当時、社外の人と自発的に交流することはほとんどありませんでした。飲みにいくのもほとんどが社内の人が中心でした。こういった状況を心配した上司からは、「これからは、社外の人と積極的に交流し、人脈を作ることが大切になっていく」というアドバイスを受け、ある研究会への参加を勧めてくれました。

この研究会では、ある研究テーマをもとに、違う会社のメンバーが集まり、1年間議論を重ね、成果報告書を発表するという取り組みです。この研究会を通じて、社外の方から多く刺激を受け、人脈を作ることの大切さを学びました。同時に、情報を集め、まとめるといったことの感覚を実につけいくことができました。

この研究会には3年間参加し、多くの社外の人脈を作ることができました。この研究会の経験を機に、自らが興味を持つ勉強会やセミナーや団体活動に積極的に参加するようになりました。

飽きっぽい性格で社内に閉じこもる自分から、継続することを大切にし社外のつながりを大切にする自分に、180%舵を切り始めたのがこの時期からでした。

 

 

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