« 2007年10月2日

2007年10月15日の投稿

2007年10月16日 »

私はいつも3,4種類のクレジットカードを使い分けています。また、仕事や生活の変化に合わせて、使わなくなったカードは解約して、必要なサービスがあれば別のカードを作っています。

初めてクレジットカードを持ったのは、約20年前のことでした。その頃のクレジットカードはほとんど銀行系だけで、入会の審査も今より厳しいものでした。使い方も、高額な商品を買う時など、特別な時に限られていたように思われます。

先日、更新時期が来たのを機会に、三井住友 AAdvantageゴールドカード(以下、AAゴールドカード)を解約しました。AAゴールドカードは、アメリカンエアライン(AA)のマイレッジプログラムと提携しているクレジットカードで、買い物などの利用額がAAのマイレッジとして加算されます。

このカードは1996年頃から使っていました。

当時、私は外資系ソフトウェアベンダーに勤務していて、仕事で年に数回、米国に出張することがありました。

Networld+Interopというネットワーク機器のイベントで、ラスベガスのホテルに1週間泊まっていた時のことです。

ある日の夕方、イベント会場から部屋に戻ってみると、電話機に留守電が入っていました。ホテルのフロントからでした。英語力をフル動員して理解したところでは、「あんたのクレジットカードの限度額を超えたから、別のカードを持ってフロントに出頭せい。(超意訳)」ということでした。

ラスベガスのホテルは普段はカジノの売上をあてにしていて部屋代が安いのですが、大きな展示会の時は急に強気で1泊200ドル以上になるのです。このため、滞在半ばにして、チェックインの時に提示したクレジットカードの限度額1,000ドルに達してしまったのでした。

結局、別のカードを持ってフロントに行き、2枚のカードを合わせて無事最後まで泊まることができたのでした。

この教訓から、限度額の高いカードの必要性を感じて、ゴールドカードを検討しました。そして、よく利用していたアメリカンエアラインの提携カードということで、AAゴールドカードを申し込んだのでした。正直に言えば、ゴールドカードの中でもフェイスのデザインがすべて英語で格好良かったというのも理由です。

その後、会社を転職したり自分の会社を作ったりで、最近では海外出張はすっかりご無沙汰しています。また、日本の航空会社のマイレッジプログラムも充実してきました。JALがAAと同じoneworldグループになったことで、JALのマイレッジカードがあれば、AAに乗ってもマイレッジが付くようになりました。このような理由で、AAゴールドカードを持つ理由がなくなっていました。そして、今回、年会費16,800円と得られるサービスを比較検討した結果、費用対効果が見合わないということで解約したわけです。

理屈では持つ理由がなくなったAAゴールドカードですが、本当に解約するかどうかはかなり迷いました。ゴールドカードはこの1枚だけでした。ゴールドカードがなくなってもいいのか、正直、見栄の部分で迷いました。

ずっと以前に読んだ雑誌のコラムの一部で、「ある程度の年齢になると、財布の中にカードはたくさんあっても、使いたいカードは限られる。接待の会計で流通系のカードを出すのは気が引ける。」というのが記憶にあります。

ということで、長い前振りでしたが、後編でクレジットカードのステータスについて考えたいと思います。

テクネコ

« 2007年10月2日

2007年10月15日の投稿

2007年10月16日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

加藤和幸

加藤和幸

株式会社テクネコ 代表取締役。
ITを売る側と買う側の両方の経験を活かして、CRMとCMSのコンサルティングを中心に、お客様の”困った”を解決します。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
techneco
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ