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買ってよかったアマゾンKindle Fire HD

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当ブログ「ヤァ!ヤァ!ヤァ!Kindle Fire HDがやって来た」で書いたアマゾンのKindle Fire HDが我が家にやってきて、ちょうど1ヶ月過ぎました。

たまたまキャンペーン期間中で、1,500円分の電子コンテンツクーポンが付いてきました。このクーポンを使って話題になっていたKindle本をいくつか買って、Kindle体験が始まりました。

結果から言うと、Kindle Fire HDを買ってよかったと思っています。

買う前はiPad miniやNexus7を含めてどの機種にするか迷ったのですが、私の使い方ではKindle HD Fireで正解でした。電子書籍中心と言ってもコミックはカラーページがありますし、Webのブラウジングはカラーの世界です。YouTubeの動画もKindleで見ています。モノクロのKindle Paperwhiteだったら、たぶん不満が出てきたことと思います。

なによりKindleをさわっているうちにKindle ダイレクト・パブリッシング (KDP) に興味が出てきて、自分でKindle本を出版してみました。Kindle本を作る時の動作確認は、やはりアマゾン純正のKindle端末が一番です。

少しだけ残念なのは、7インチモデルを買ったすぐ後で、8.9インチのモデルが日本で発売されたことです。7インチの画面は新書サイズに近い感じです。実際に表示される有効面積は、新書版のコミックより小さいです。文章中心のKindle本は文字の大きさを変えることができますが、コミックのような固定レイアウト型の本はページの一部を拡大する読み方になります。望遠鏡で見ているような感じでちょっと不自然です。紙のコミックと同じくらいの大きさでページ全体を表示しようと思ったら、8.9インチモデルがよいと思います。

iPad mini 16GB/WiFiモデルが28,800円であるのに対し、Kindle Fire HD 8.9 16GB/WiFiモデルは24,800円です。単純に画面サイズだけで言えば、かなりお得な価格設定になっていると思います。

Kindle Fire HDは持ち歩き優先なら7インチ、家に置いたまま使うのであれば8.9インチがお薦めです。

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