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思い起こせば私がオルタナティブ・ブログで書き始めたのは2007年2月19日。オルタナティブ・ブログがスタートして2年弱くらい。実は立ち上がった直後から存在は知っていましたし、いろんなブロガーのエントリーをそれぞれ見たりしつつ、思うところあって自分でも参加するようになって早5年半近く。自分がその年月にふさわしく成長してきたかどうかってのは甚だ疑問ではありますが。
とりあえず7年続いてるオルタナティブ・ブログという「場」があるから、というトコロ
エントリーを書き始めてから今日で1947日。残念ながら毎日書く甲斐性は無いのでエントリー数はその半分くらいだし、ここ数ヶ月は諸般の事情でエントリーを書く頻度が落ちてるんですが、継続日数をエントリー数で割った平均は2.2くらい。つまりこれでも実は2日に1本くらいの割合でだったりはします。過去の長い期間にわたって平日はホボ皆勤賞という時期があったおかげなのですが、流石にこのアタリは自分を取り巻く環境の変化が頻度に直接影響するよねと言うのを改めて思い知るところです。
因みに勢いで「私、ブロガーです」と名乗る事が極稀にあるのですが、どうにもそういう看板を自分に付けるのは性分に合わなくて、「とりあえずブログは時々書いてます」くらいの表現にする事が多いです。また自分自身が組織に属している以上世の中的に非常に大きな話題となっていて自分としても一言言いたくなってもどうしても触れる事が出来ない話題があるのも事実で、このあたりの葛藤が時々訳のわからないエントリーになってしまうのを反省することが(最近特に)多いのも事実です。
たとえば比較的最近にも、それなりに世の中的に話題となっていた内容(しかもそれが私の専門領域に直接間接に関わる話)について前後の説明や解説をキチンとしないまま自分の思う部分だけをエントリーにしたら「意味わからん」あるいは「オタクの自己満足乙」みたいなコメントが付いた事もあったのですが、そのコメントの裏側のキモチはキチンと理解しつつ、更に自分の文章力の無さに改めて肩をおとしつつも「何かしら伝えたいと思ったことは自分なりにキチンと伝える努力を続けよう」と改めて思う次第です。
でも、それもこれも、この「場」に自分がいるから=悩む事がそもそも贅沢だ、という話になるんだろうなと考えて、これはイカンと精進に勤める今日この頃です。
「場」自身の7回目の通過点
オルタナティブ・ブログで書いている皆さん、特に長くこの場に居る皆さんが多かれ少なかれ感じているのに「場」自体の変化があり、そして当然「場」をとりまく(私も含めた)個々の人の変化があるわけです。ただ、それはそれとして、この場でブログを書いているそれぞれの方がこの「場」を選ぶ基準と理由はそれぞれ様々ですし、読む方の思うところや立場もそれぞれだと思います。
ところでそういう大きな話はともかく、お前自身はどうよ?と言われるととりあえず現状はTwitterやFacebookなどといった場とは違ういわゆるブログと言う形ではココしかないので、その意味では非常に強く依存している部分があるのは事実です。ただ、諸々変化しているなかでココをどうやって自分が活用すればよいのかというトコロで色々と考える事が多いのは事実です。それは「場」の変化よりも自分自身の環境の変化に依存するところが非常に強く、誰に責任がある話でもないのですが。
なんて事をツラツラ考えつつ、とりあえず7年目の通過点を超え、更に先に続いてゆく(であろう事を強く希望している)オルタナティブ・ブログという場の活況をブロガーの皆さんや読者の皆さんと一緒にお祝いしつつ、さて、次にエントリーとして何を書こうかなぁ… 諸々御幣がある件はマズいしなぁ…
因みに7に纏わる話が無いって?
いや、まぁそういわれると身も蓋もないんですが、とりあえず年で数えると今の勤務先に移ったのが7年前の2005年で、仕事は展示会周りのサポート。しかしもう7年になるのかぁというのが正直な心境。更に7年前の1998年っていうと当時勤務していた日本アイ・ビー・エムでIBM総合フェアなるイベントをゴリゴリやってました。更に7年前の1991年となるとジュネーブでITU TELECOM91という巨大な展示会のサポート。因みに更に7年前の1984年は大学四回生(関西なもので)だったのですが、前年には所属していた交響楽団渉外担当として定期演奏会の場所取り、訪問演奏会の仕込み、合宿の仕込みなどなど… 大学のときの話は微妙にずれますが、7年ごとに振り返るとそれぞれ何となく自分的に節目となる何かをやってた時期にたどり着きます。
じゃぁ今年はどうよって?
いや、まぁそれは自分だけでは決められないですから。
よくよく思い出すと、自分が契約したケータイを最初に持ったのは1996年。既に保証金が要らなくなった時期(というかそういう時期があったんですよ)でしたが、何しろバッテリーの持ちが悪くて、常に予備バッテリーと充電のためのACアダプターを持ち歩いていました。因みに今メインで使っているのはXPERIA Acroで、これも自分の使い方の問題もあってか御他聞に漏れずバッテリーの持ちが悪く、本当に持ち歩くとき以外は常にACアダプターに繋がっている状態です。
ただ、今日のお題はそういう話ではなくてですね…
画面保護?覗き見防止?でもそれなりにボケる画面
実は随分昔から新しい機種を手に入れたらほぼ同時に画面保護用、もしくは覗き見防止用のフィルムをがディスプレイの部分に張っていたのですが、それが習慣になったのが何時からなのかよく判りません。ただ、最初に自分として手に入れたモノからずっとだったような気がします。機種変更するモデルを決めて事前にフィルムを購入し、機種変更手続きをしたその場で貼った事もあります。
因みに1990年代半ばまでは基本的に文字が表示されるものでしたから、多分画面保護がメインだったんだとは思います。その後サイトの閲覧ができるようになったあたりから画面保護というよりは覗き見防止のためのフィルムを張っていたような気がします。
ただ覗き見防止用フィルムはどうしても構造上輝度が落ちるし経年劣化もするので、たまに貼り替えたり機種変更したあと自宅で目覚まし時計代わりに使うようになったりして剥がしたときに「こんなに画面明るかったっけ?」と驚く事が良くありました。でも、現用機には必ず貼っていたんですよね。
でもスマホになってよくよく考えてみると、画面表示の綺麗さをスポイルしてるよねこれって
もちろんフィルムに寄ると思います。更には傷が付きにくいとか覗き見云々とかの能書きはとてもよく理解しています。このフィルムのお陰で落っことしたときにも殆ど傷がつかなかったり、あるいは貼りなおしたらまた綺麗になったりってのは何度も経験しています。
でも、貼ってる限りは設計者が最初に意図した画面の状態ではないわけです。更には、それなりに傷が付きにくいコーティングを製品としても実施してるわけで、ならばもっと綺麗な画面表示をチャンと見ようという気になって、何となくフィルムを剥がしてみました。思い起こせば手に入れてから1年くらい経つわけですが、画面に直に指を触れるのは殆ど初めてです。感触は全く新品同様。しかも、いや、これは別に1年前の機種を褒めてどうするんだよ状態ではありますが、我ながら綺麗な表示だよねと感慨にふけってしまいます。そう。これがある意味、あるべき姿。
カメラの場合であれば余計なフィルター嫌いな私としたことが
写真は勿論、普段の画面表示もとても綺麗。いや、だからこれが本来の姿であるわけなんですけれど、今更ながら感心してしまいます。でも何でそんな事を思い始めたかって?いや、たとえばiPhoneの新しいのがどうのこうのとか、iPadの最新のがどうよとか色んな話が飛び交い、それと並行してAndroid系のどれがどうのこうのという話が巷に溢れているわけですが、元々カメラ好きな私として、そもそもは余計な、あるいは質の良くないフィルターをつけるくらいなら傷を覚悟でレンズむき出しで使ったほうが良いんだという主義主張の持ち主でもありました。
それがなんだか解らん(いや、一応買うときに諸々確認はしますが)フィルターをつけて、お陰で輝度が落ちたり何となくボケたり角度によって非常に見えにくくなるのをケータイの画面では許容してたんですね。でも、なんだか嫌になっちゃったんです。で、剥がしちゃいました。そしたら、やっぱり綺麗なんですよ。別に何とかかんとか言う方式のディスプレイじゃなくても。
因みに最近立て続けに実は同じようなことをiPhoneやiPod Touch、あるいは昔使っていたガラケーでも確認(あるいは確認?)していたので、ならば自分の現用機もそうしちゃえ!という話なんですけれどね。
もちろん傷が付くのは嫌だし怖いんですけれど
もちろん画面に傷が付くのは嫌だし怖いんですけれど、綺麗な絵を見ちゃうと戻れないのも正直な話。ということで、この表示の綺麗さを維持するために何も考えずに鞄に放り込んだり机の上に放り出したりしないようにしようと改めて思った次第。ただし新しい機種の更に綺麗な画面を見ちゃうと、どうせフィルムを貼るんだからといい加減に考えていた部分に今まで以上に気を取られそうな気がします。折りしも各社の夏モデルが揃った中、中には出荷待ちのモノもあるわけですが、本体の割賦支払がそろそろ終わるので、さてどうしようかと思案中。
いや、そもそも仕事柄通信ネタには触れ辛い私なのですが、少なくとも個人で使うケータイやスマホはあくまでも自分の趣味と主義と主張と好き嫌いの塊だったりします。
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