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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2007年7月26日

2007年7月27日の投稿

2007年8月3日 »

とおるさんのエントリーにトラバです。

先週ビッグサイトで開催されたWIRELESS JAPANに出展していて・・・
1. 自社ブース全体の運営
2. ある特殊なデモの説明員
3. 広報担当者が席を外している時のバックアップ
4. 英語での対応担当
という役回りをしていました。

一応イベントの仕切りをやる部隊ですから、(1)は本来のお仕事。(2)は行きがかり上ほかに受け皿になれる人がいなかったので納得して担当。(3)は、まぁこれもイベントの仕切り部隊の本来の仕事の一つですから特に問題なし。問題は(4)の英語担当です。


日本語を話せないお客さんの対応ができない!

WIRELESS JAPANには毎回出展している会社なのですが、今年は例年になく英語しかはなせないお客さんが山のようにきました。いつものように人材紹介会社系も来た のですが、海外のイベントへの出展の売り込み、電器系メーカーや半導体メーカーのエンジニアやマーケティング担当者、海外企業とのアライアンスを仲介する Agency、海外法規に詳しいと称する弁理士事務所みたいなところ、同じイベントでの海外からの出展企業関係者、一般来場者・・・初日だけで昨年の3倍 くらいの、「少なくとも英語は話せる、しかし日本語は挨拶以外は判らん」方がブースに来られ、説明員に質問してきました。

内容は千差万別。ありとあらゆる相談や質問が出るのですが、残念ながら結果的に説明員としてブースにいる社員のほぼ全てが、実は人前で英語を喋った事が無 いか、非常に英語を不得意とするスタッフであることが初日の午前には発覚しました。スタッフ向けの説明会で「特に英語関係で困ったら声をかけてください」 と言ったのが効きすぎて、多い時には10分おきに呼び出される始末。


確かに英語を日常使う環境ではないのは判っているんだけど

日本語で説明できるんだから、知ってる単語全部並べて英語で説明できるだろー!と思っても、社内全体として英語が必須な部門は数えるほどしかない環境では 如何ともしがたいのかもしれません。でも、IT系用語と同じく通信系の新しい話や規格の話は、まず英語の世界で決まってきますし、文献もWeb上の情報 も、まず英語。事業形態として海外では直接事業が展開できないという事情もありますが、何とかならんのかなーと言うのが正直な感想でした。


とはいえ、私自身、そんなに偉そうな事を言える状況ではありません。すいません・・・

かく言う私自身はIBM時代に、殆ど英語を人前で喋ったことが無いにも関わらずアメリカ人ばかり20人くらいいるミーティングでプレゼンをやらされたり、 いきなり海外に3週間も1人で出張に行かされたり、誤訳ばかりの日本語のマニュアルに愛想をつかして英語の元ネタのマニュアル読んだけどアホなので理解で きなくてアメリカの開発担当者に直接メールしたらいきなり心配した先方から電話がかかってきて・・・などなど、何度もいろんな目にあったお陰で、何とかビ ジネスの場での英語は話せるようにはなりました。でも悲しいかな留学経験とかは無いので、仕事で話ができても飲みに行くと話しが続かないという致命的な問 題を抱えていたりします。
でも、まぁ、何とかなってるから、ま、いいか。

因みに、一番本気で苦労したのは、イスラエルから来たソフトウェア会社のおじいさんとの話。テルアビブから来たそうで、自社の製品を熱心に売り込んできた のですが、ヘブライ語訛の英語はアラビア語訛の英語と並んで苦手です。まぁ、相手からすると私の日本語訛の英語もさっぱり判らんのでしょうが (苦笑)

 
bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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