栗原潔のテクノロジー時評Ver2:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 栗原潔のテクノロジー時評Ver2

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今年の5月末がテックバイザージェイピー(TVJP)の第1期末だったわけですが、何もエントリー書いてなかったですね(書いたつもりになってたのですが、忘れてました)。というわけで、TVJPの1年7ヶ月の反省と来年の抱負なんかについて書いてみます。

昨年の大晦日に「フリーランスになってみて」なんてエントリーを書きました。そこでは、「最低3つの収益源」、「法人化」、「オフィス」、「事業ポートフォリオ」、「ワークプレースへの投資」、「健康」、「保険」、「趣味」、「キャッシュフロー」について書きました。今読み返してみても大体当たってるなーと思います。付け加えるとするならば、

仕事の繁閑の平準化: 実質一人でやってると忙しい時は死ぬほど忙しくなり、ヒマな時は不安になるほどヒマになりがちです。理由は明らかで、必死に営業活動する→来た仕事全部受ける→忙しくて営業活動できなくなる→案件のパイプラインが途切れるということです。対策としては営業担当者を雇うことが考えられますが、人を増やすのは固定費増を招くので慎重にならざるを得ません。この問題に対する最良の解決策は、ある人に教えてもらった「最も急がしい時こそ営業活動をする」ことにつきるでしょう。難しいですけどね。

キャッシュフローについて: 上の問題にも関係しますが、事業ポートフォリオとしてサブスクリプション・モデルや顧問契約などの継続的な収益が見込めるビジネスがないとちょっとツライですね。TVJPの来年の課題はそこだと思っています。いろいろアイデアがありますので、来年はお楽しみに。特に知財関係でいろいろやってみる予定。

事業拡大について: 要するに人を増やすかどうかですが、非常に悩ましい問題です。「独立して事業を始めるのは全然問題なかった。最初の社員を雇うときが一番悩んだ。」なんていう先人の話も聞きました。人を入れると固定費が増えるのもありますし、雇った人がスペック通りでなかった、ビジネス環境が変わって必要なスペックが変わってしまったなんて時のリスクは非常に厳しいものがあります。まあ、現状でも案件ごとにフリーランスの人々と組んで、仮想組織みたいな感じでやってうまく回ってますので当面はこんな感じで大丈夫かなと思ってます。一緒にやってみたいフリーランスの方、是非ご連絡下さい。
とは言え、やはりアシスタントは必要かとも思います。英語ができて、ITの基礎知識があって、センスあるパワポスライドが作れて、経理の知識があって、整理整頓好きで、特許庁へのお使い等の雑用もいやがらない明るい人はいないですかねー(いるかー!! (^_^;)

76年世代について:  いわゆる76年世代(今、30歳前後の人々)のフリーランス系の人とお付き合いすることが増えてますが、まあ、皆さん元気です。なんか、自分もがんばらなければという気になります。年齢のことが出たついでに、「ライフサイクル・イノベーション」のジェフリー・ムーアの年齢をご存知でしょうか?あまり生年が出ているバイオがないのですが、某所の情報により、今年60歳であることがわかりました。還暦にしてこれだけの本を書けるバイタリティ。これもまた元気づけられる話です。

とまあそういうことで、2007年もいろいろとがんばって行きたいと思います。ちょっと余裕もできてきたので、音楽活動の方もちょっと精を出そうかなとも思っております。2007年もよろしくお願いします。<(_ _)>

栗原 潔

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栗原 潔

栗原 潔

株式会社テックバイザージェイピー(TVJP) 代表取締役 弁理士
IT、知財、翻訳サービスを中心とした新しいタイプのリサーチ会社を目指しています。

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