発想七日!:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 発想七日!

日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

« 2010年5月25日

2010年5月27日の投稿

2010年5月31日 »

モンティ・ホール問題(Wikipedia)というのをご存じでしょうか。もしご存じなく、クイズにご興味のある方は先のリンクからどうぞ。簡単そうに思えるのに正解を見てもなかなか腑に落ちない、なんともイライラする問題です。

これに、コラムニストのマリリン・ヴォス・サヴァント氏がコラムで回答を寄せました。世界で最も高いIQの持ち主としてギネス認定され、有名になった人物です。『読者から「彼女の解答は間違っている」との約一万通の投書が殺到した』(Wikipedia)とのこと。インターネット以前の時代の話ですから投書はsnail mailだったはず。封書が1万通ってすごいですよね。史上最大級の「炎上」かも。しかし、結局は彼女が正しかった。

なんとなく歴史上の人物のように思っていましたが、あるとき、まだ同じ雑誌に同じコラム(Ask Marilyn)を書き続けているのを知り、RSSリーダーに登録しました。ときどき読んでいます。

今月の最初には、こんなクイズ(読者からの投稿)が載せられていました。

友人の家から私の家まで、1台のバイクで行きました。最初は私が歩き、彼がバイクに乗りました。数ブロック進んだところで彼はバイクを停めて歩き出します。私はバイクのところまでたどり着くとそれに乗り、彼を追い越して数ブロック行き、バイクを停めて歩き出します。彼はバイクのところに着いたら、バイクに乗ります。これをずっと繰り返しました。

つねに、すくなくとも2人のうち1人は歩いていました。1人がバイクに乗っていたときもあれば、2人とも歩いていた時間もあったということです。私はバイクを使わないよりは速く移動できたと思うのですが、そうではないという人もいます。どちらかが常に歩いていたのだから、バイクを使っても使わなくても同じだというのです。どちらが正しいのでしょう。

Sunday's Column May 2, 2010 | Parade.com

よかったら、読み進める前にちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリリンは「私」が正しいと言い、同意できない人たちがプチ炎上を起こしていました。でも結局は、今回もマリリンが正しかった。これって「モンティ・ホール問題」騒ぎに似ているなあとハッとして、エントリを書きたくなった次第。今回はモンティ・ホール問題に比べればずいぶんシンプルですけどね。

と偉そうにいいつつ、僕も反射的に「どちらかが常に歩いていたのだから、バイクを使っても使わなくても同じ」でしょ!と思ってしまったクチ。あー、マリリンにはかなわない。

彼女が間違っていると頑なに信じる人から激烈なトーンのコメントが寄せられるようになったためでしょうか、 しばらくして ”That Biking Puzzle” という補足エントリが立ちました。

koji

« 2010年5月25日

2010年5月27日の投稿

2010年5月31日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
koji
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ