| « 2008年10月23日 | 2008年10月27日の投稿 |
2008年10月30日 » |
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 』という本の原題は、ずばり「ハロー効果」。
業績の良い企業は、あたかもハロー(後光)が射しているかのように、
企業文化もリーダーシップも組織設計も、何もかも良く解釈されがちになります。
後光という名前のせいで誤解していました。この効果は逆方向にも働きます。
すなわち、業績の悪い企業は文化もリーダーも悪く思われがち。
ハロー効果を命名した学者はこの逆向き効果にも名前を付けていることを、巻末で知りました。
また、ソーンダイクは全体的に劣っていると思われている兵士は個々の項目でも
低く評価されることを発見し、これをデビル効果と呼んだ。(p297)
デビル(悪魔)効果……ハロー(後光)効果と宗教的な意味合いで対句を意識したのかも
しれませんが、ハロー効果ほど普及しなかったのも分かる気がしますね。かすんで見えて
しまうのだから、フォグ(霧)効果とかスモーク(煙)効果とかはどうかしら。やっぱりいまいちかな。
後講釈や因果関係の錯誤によって
【大ヒットビジネス書の多くは「妄想」に支配されている】(同書オビ)というのが本書の主張。
面白く読みました。詳細は書評に譲ります。
| « 2008年10月23日 | 2008年10月27日の投稿 |
2008年10月30日 » |

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命