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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

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昨日ITmedia Biz.IDに掲載されました、「リストのチカラ:第24回 なくしたものを探し出す12のステップ」の解説部分についてちょっと補足します。

緊急時の行動をルーティン化しておくことの価値について、New Yorker誌の記事を引きました。僕が引用したのはチェックリストによって感染症の予防に高い効果を上げた部分(だけ)です。ただ記事全体としては、それが医療現場ではなかなか採用されない現実まで述べています。そこのところを、書籍『リストのチカラ』を読んでくれた知人がうまくまとめてくれました。許可を得て引用します。

たまたまNew Yorkerは定期購読しており、"The Checklist" はかなり印象的でした。

チェックリストはミシガン州ICUでの感染症予防に目覚しい効果をあげたようですが、この記事の要旨は、チェックリストの効用が明白でも医療現場で採用するのがいかに難しいかということです。ミシガン州以外では、ロード・アイランド州とニュー・ジャージー州が将来試験的にリスト導入を試みる可能性がある、というだけで全米規模での採用は見込みなしとの結論です。Peter Pronovost氏が当初データを集めたのは予算的に恵まれたJohns Hopkins Hospitalでの話で、現場の厳しい実情(保険に加入していない患者が多数、医師や看護士の慢性的な不足など)ではこれ以上のペーパーワークを要求するのは困難なようです。国として医療現場でチェックリスト採用を検討しているのは現段階ではスペインのみとのこと。

「緊急時の行動をルーティン化しておくことの価値」なんて、よく言われていることではありますが、いざ事例を探すとなるとなかなかしっくり来るものがない。初稿を書き終えたあとに上記のarticleが出て、こちらの方がよい事例だったので日経新聞の引用を急いで差し替えました。リストの効用がよく分かる好例だと思います(知人の指摘通り、記事全体の主張は100%リスト礼賛ということではありませんが)。

 

行動をリスト化して整理しておくといえば、拙著と『「仕組み」仕事術』という本をセットで書評してくださっているエントリに出会いました。

仕事をする上で、リストを使った省力化、実行力強化、思考力強化を説明した本です。
(「[書評]仕組み仕事術とリストのチカラ」 - 無敵のスーパー感動マーケティング!!)

早速読んでみます。素敵な書評をありがとうございました。

koji

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堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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