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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

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思うままにブログを書いているとつい読点(、)が多くなります。読点というのは難物で、少ないと読んでいて息苦しい。しかしあまり多いと、読み手が論理を追いづらくなることもある。最近は読点の最適化について思いを馳せておりました。

読点には打っても打たなくてもよい読点と、必ず打たなければならない読点があります。後者の例はこんな感じです。

読点なしで

私には小さい猫好きの彼女がいる。

と書くと、小さいのは猫なのか彼女なのか分からない。そこで

    1. 私には小さい、猫好きの彼女がいる。(小さいのは彼女)
    2. 私には小さい猫好きの、彼女がいる。(小さいのは猫)

とやるわけです。

しかし、1は読みづらいですね。「小さい」という言葉を一度脳内バッファに入れて、それが掛かる言葉(彼女)に出合ったらまた引き出すという作業が必要になってしまっています。上の例は短いからいいですが、

私には小さい、昨年近所で拾ってきてから大病もせず元気に育っていまや貫禄十分で近所でも恐れられている猫好きの彼女がいる。

などと書いてしまうと、読み手のバッファを破壊しかねません(おまけにこの例では、「小さい」は猫に彼女にも掛かり得てしまいます。文脈から彼女に掛かることは分かりますが)。

そもそも読点を打たないと係り受けの関係が分からない文章は、少ない方がいいはず。

  • 修飾語は長いものから先に
  • 修飾語はできるだけ掛かる言葉の直前に

といったルールに則っていれば、読点なしで読みくだしていけるはずなのだ。

そこで最近試しているのが「まずは読点を打たないで書く」メソッド。

私には小さい猫好きの彼女がいる。

と書いて、読み返し、あれれおかしいなと思ったら読点を使わずに並べ替えます。

    1. 私には猫好きの小さい彼女がいる。
    2. 私の彼女は小さい猫が好きだ。

読点を使わずに意味が通るようにと考えることで、自然と読みやすい文章になるのではないかと期待しています。

koji

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プロフィール

堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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