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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

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▼「『パラグラフ』と『段落』は違う」。
文章術の本によく出てくる説明です。だいたい以下のような感じでしょうか。

日本語の文章における段落は「改行して一字下げる」という形式的な意味しか持たないが、
パラグラフは論理を構成する単位ごとに作成される。
だから、文章を分かりやすくするためには意味的な切れ目を考えて段落を配するべきだ。

たしかにそうだ。望ましいのは、以下のようなやり方です。

  • 論理を構成する単位で段落を配する
  • トピックごとに見出しをつける

▼しかし、メールやブログでは、なかなか難しい。
難しいのには、いくつか理由があるように思います。

一つめは「正統」な区切りに則って段落を区切っていくと、文章が読みづらくなること。

例えば、青空文庫に載っている作品を本とPCの画面とで読み比べてみると、
画面上では字が追いづらいことに気づきます。
これは単純に僕が画面での読み方に慣れていないせいもありますが、
もう少し構造的な問題もあるようです。

松岡 正剛氏は、Webで連載していた「千夜千冊」を書籍として出版する際に、
大幅な編集を行いました。理由としてウェブと書物の違いをいろいろ挙げられていますが、
その一つに、本の「見開き(ダブルページ)」性があります。
画面をスクロールしていくのと本を見開き単位でめくっていくのとでは、
文脈の見え方がちがってくるというのです。

さらに本というのはダブルページ(見開き)で文章が飛び込んできますから、そこに書いてある文脈の見え方も変わってくるんですね。
―『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝

二つめはもっと単純で、メールやブログではそこまで注意を払って文章を書けないこと。
見出しも面倒だし、パラグラフも面倒。

ダラダラ書きたい!けど、読んで欲しい…(笑)。

▼そこで従来通りのダラダラ書きに、何かマークを加えてみたらどうだろうかと考えたわけです。

ダラダラ書きでも、書いてみると一応起承転結みたいなものはあったりします。
その、調子の変わったところにマークを打つ。たとえばこのエントリで試している▼マーク。

小見出しを添えればより読みやすいのですが、
マークだけでも読みやすさがアップするのではないでしょうか。

……上記は起承(転)結をイメージしてマークを打ちました。
「転」を書くならば「ダラダラ書きたい!けど…」のところを膨らませるのでしょうが、省略。
実験のために、上の文章から▼マークを抜いたものを下に貼ってみます。

 

「『パラグラフ』と『段落』は違う」。
文章術の本を読んでいると、よく出てくる説明です。だいたい以下のような感じでしょうか。

日本語の文章における段落は「改行して一字下げる」という形式的な意味しか持たないが、
『パラグラフ』は論理を構成する単位ごとに作成される。
だから分かりやすい文章のためには、意味的な切れ目を考えて段落を配するべきだ。

たしかにそうだ。望ましいのは、以下のようなやり方です。

  • 論理を構成する単位で段落を配する
  • トピックごとに見出しをつける

しかし、メールやブログでは、なかなか難しい。
難しいのには、いくつか理由があるように思います。

一つは、「正統」な区切りに則って段落を区切っていくと、文章が読みづらくなること。

例えば、青空文庫に載っている作品を本とPCの画面とで読み比べてみると、
画面上では字が追いづらいことに気づきます。
これは単純に僕が画面での読み方に慣れていないせいもありますが、
もう少し構造的な問題もあるようです。

松岡 正剛氏は、Webで連載していた「千夜千冊」を書籍として出版する際に、
大幅な改訂を行いました。「ウェブと書物は違いますか」という問いに対していろいろな違いを
挙げていますが、その一つとして、本の「見開き(ダブルページ)」性に着目されていました。
画面をスクロールしていくのと本を見開き単位でめくっていくのとでは、
文脈の見え方がちがってくるというのです。

さらに本というのはダブルページ(見開き)で文章が飛び込んできますから、そこに書いてある文脈の見え方も変わってくるんですね。
―『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝』

二つめはもっと単純で、メールやブログではそこまで注意を払って文章を書けないこと。
見出しも面倒だし、パラグラフも面倒。

ダラダラ書きたい!けど、読んで欲しい…(笑)。

そこで従来通りのダラダラ書きに、何かマークを加えてみたらどうだろうかと考えたわけです。

ダラダラ書きでも、書いてみると一応起承転結みたいなものはあったりします。
その、調子の変わったところにマークを打つ。たとえばこのエントリで試している▼マーク。

小見出しを添えればより読みやすいのですが、
マークだけでも読みやすさがアップするのではないでしょうか。

koji

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プロフィール

堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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