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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

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2007年10月3日 »

「生かつに生かす」と書いて何と読むか。

「いかつにいかす」?「なまかつになまかす」?答えは「せいかつにいかす」、つまり「生活に生かす」という意味。
小二の子供が持っていた教科書だかテストだかで見かけました。文章の小見出しだったかな
(この句の読み方を問うテストじゃありませんよ)。
もちろん「生活に生かす」だろうなとは思いましたが、なんだか見慣れない字なので一瞬戸惑いました。

「生活」を「生かつ」とは、実生活ではまず書きませんよね。
それが証拠に…はなりませんが、「せいかつ」と書いて変換しても僕のATOKは「生かつ」とは変換してくれません。
「生かつ」は、「生」を習っていて「活」を習っていない人、
つまり小一のある時期から小二のある時期の子供向けの特殊な表現といってよいでしょう。

日本語には振り仮名という便利なシステムがあるのだから、
子供向けの本であっても遠慮なく漢字を使うべきだ…というのは、
何も僕のオリジナルな発想ではありません。丸谷才一氏か誰かの文章で読みました。
子供向けの書籍の中にはそうやって編まれているものもあります。

うちの子供は普通の本好きなので、家では普通の本を普通に読んで、
小学校では「生かつに生かす」式の日本語を読んでいます。

教育心理学とかの分野で知見が積み重ねられて
今のような教科書スタイルができあがっているのかもしれませんが、
どうにも読みづらい。したがって教えづらい
(生活を生かつと書かせる意味など感じられないではないですか)。

どうしても未習漢字が使えないなら、本末転倒な気がしますが、
「生(せい)かつに生(い)かす」と、習った漢字に振り仮名を振ってくれればいいのに。

koji

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堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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