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慶應ビジネススクールや一橋ビジネスレビューのビジネス・ケースは、バラで買うことができます。古いケースや短いケースの中にはとても安いものがあったりします。たとえば「営業戦術の変更(セールスマンへのインストラクション)」というケースは2ページで52円。10部買っても520円ですから勉強会などにいいですよね(ただし品質にバラツキがあるので、1部買って内容をチェックする必要はあります)。
中には、ケーススタディでなく書籍の一部のようなケースもあります。たとえば、10ページ262円の「合理的意思決定とディシジョン・ツリー」。商品の説明を引用します。
合理的意思決定の概説と、ディシジョン・ツリー作成法分析法の説明。新製品の開発プロジェクトを行なうか否か、市場調査を行なうか否かの簡単な例を使っている。合理的意思決定モデルの長所と短所についても触れている。(2007年4月改訂)
実際に購入してみたところ、たしかに教科書というか説明書です。
アルバムを曲単位で買うことが普及したように、本も章ごとにバラ売りされるようになるのではという予測を見かけますが、ここに既にプラットフォームがあるのだなあと、ちょっとハッとしました。このbookparkというサイトでは、在庫は全て電子化されていて、受注単位でオンデマンド印刷・郵送しています。使いよいポータブルリーダーが出てきたら、楽曲と同じことができる可能性を持っているわけです。
あとは、読みたくなるコンテンツですね。なんにせよ楽しみな分野です。
※ちなみに、慶應ビジネススクールのケースには、「読みたくなる」タイトルのケースがあります。例えば…
- 暴君社長と未熟な部下に悩むベンチャー企業管理者
- 耳から脳が溶け出していると訴える公務員
- 演技をしている自分がいると訴える男性
- 夜驚を訴えるエリート後継者
当事者の立場に身を置いてみれば面白がれる状況ではありませんが、なんだかすごいタイトルですよね。
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