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自滅文。コンピューター科学者のソウル・ゴーンは、何らかの意味で自らを無意味にする文を、長年にわたって集めてきた。彼は、その収集を『ゴーンのめったに使われない常套句集』と読んでいる。
― レイモンド スマリヤン、『哲学ファンタジー』 p28
太字はママです。「自滅文」という命名がいいですね。標題に引用した
偏見を受けたことがなければ、偏見を理解できるわけがない!
という強烈な自滅文(この文自体が偏見である、と訳注が丁寧に付いている)を含め、18の自滅文が紹介されています。
その『ゴーンのめったに使われない常套句集』(このタイトルが自滅していることにもお気付きですね)が、なんとネットにありました。
"Saul Gorn's Compendium Of Rarely Used Cliches"
「自滅文」="SELF-ANNIHILATING SENTENCES"らしい。いい訳ですね。
18どころではなく300くらいあり、かなり楽しめそう。短い自滅文をひとつ引用します。
彼はユニークなタイプだ。
(He's a unique type.)
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