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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

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2006年2月14日の投稿

2006年2月17日 »

Geoffrey Moore の "Top 10 Innovation Myths"という記事から。
逆説的な表現に目を引かれた。

10. この領域では、もうイノベーションを起こす余地はない。
(We don't innovate around here any more.)

9. 製品のライフサイクルはどんどん短くなっている。
(Product life cycles are getting shorter and shorter.)

8. CIO(Chief Innovation Officer)が必要だ。
(We need a Chief Innovation Officer.)

7. 我々もGoogleを目指さねば。
(We need to be more like Google.)

6. 研究開発費がイノベーションの指標だ。
(R&D investment is a good indicator of innovation commitment.)

5. すごいイノベーターは、得てして自己中心的な一匹狼だ。
(Great innovators are usually egotistical mavericks.)

4. イノベーションというのは破壊的なものだ。
(innovation is inherently disruptive.)

3. イノベーションは善である。
(It is good to innovate.)

2. イノベーションは大変だ。
(Innovation is hard.)

1. イノベーションが失敗するのは、(社内の)抵抗勢力のせいだ。
(When innovation dies, it's because the antibodies kill it.)

元記事には解説も付いている。ざっと、3、4、7、8あたりはイノベーションの自己目的化を戒めるものであり、残りはイノベーションに関する思い込みを正すものだ。

例えば「9. 製品のライフサイクルはどんどん短くなっている。」などはハッとさせられる。
「え、短くなってるんじゃないの、実際?」と思いたいところだが、Moore氏は、それは有効な差別化ができていないせいだろう、他人事みたいに言うな!(←超意訳)と手厳しい。例えば:

iPod's product life cycles are longer than its competitors, not because it has a way-cool form factor but because iTunes is part of the iPod experience that Apple's rivals are still struggling duplicate.
(iPodの製品ライフサイクルは競合製品のそれよりも長い。形状がクールだからではない。iTunesという、競合が模倣しづらいサービスが「iPodという経験」の一部となっているためだ。)

▼参考
イノベーションの先にあるもの ― ジェフリー・ムーア氏のblogから - 発想七日!
ビジネスイノベーション10の誤解 - *ListFreak

koji

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堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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