"Sandy Bridge搭載のMacbook Proを購入すべきか考察してみた"の続きとして、MacBook Proを購入しました。

以下がスペックです。

勧めたスペックとは大きくかけ離れていますが、Apple銀座店ですぐに手に入る高解像度&非光沢は、このスペックしかありませんでした。BTOを待ってもよかったのですが、いろいろあり即決してきました。

SSDは自分で取り替えました。これはSATA 3.0(6Gbps)対応版が付いていない場合への対策です。またWindows 7のDSP版も購入するためでもあります。

まずは、起動前に分解です。

換装したSSDは以下になります。

精密ドライバーとトルクスドライバー(T6)を前もって準備しておいたので、あっさりと換装できました。ほんとあっさりと。問題があったチップセットを見れるかと思いましたが、だめでした。

ファンが2個ついています。CPUとGPUでしょうか。

その後Mac OS Xをインストールしました(最初についていたHDDは一切触っていない)。ここでMac初心者らしくインストールする先のストレージが表示されなくてパニックになりましたが、フォーマットすることでインストールできました。

フォーマットしろって表示してくれるとすぐにわかるのにと思いましたが、Windowsも似たようなものでしたし、普通のユーザは最初にフォーマットから始めませんね。30分前後でインストールが終了しました。

SSDに換装してどの程度ストレージが速いかと期待したのですが、最初確立リンク速度が3Gbpsなって混乱しました。WEB上でも似たような事象が発生して、リブートすると直ると書いてあったので何度かリブートさせたのですが、直りませんでした。

諦めてWindows 7インストール後にMac OS Xで起動させるとなぜか6Gbpsになっていました。よくわかりません。同じ症状の方は何度かリブートするとそのうちよくなるかも知れません。以下が直ってからの状態です。

ベンチを取ってみました。比較できる場合は自作PCのPhenom II X6 1090T/Radeon HD 6850(Phenom II X6 1090T BlackEditionに換装してみたとRadeon HD 6850に換装してみた)とThinkPad X201s(ThinkPad X201sを購入した(ベンチ編))で行います(これ以外手元に現役マシンが無いので)。

■CINEBENCH 11.5

■Xbench & iBench

■Javascriptベンチ(Chrome 9.0.597.107)

上は画像を張っていますが、"MacBook Pro 15inch Early 2011"に記載しています。またXBenchとiBenchは乗せるといっぱいになるため"MacBook Pro 15inch Early 2011 bench"を参考にしてください。特にXBenchのSequentialのUncached Readは、368.97 MB/secでました。6Gbpsで接続できていることの証明です。ついでに最初確立リンク速度が3Gbpsの時は300MB/secを越えていませんでした(データを残していませんでした)。

比較対象が自作のデスクトップPC(Phenom II X6 1090T)とThinkPad X201s(Core i7-620LM)のため比較しづらいですが参考程度にしてください(手元で稼動しているのがそれしかないので)。しかし、モバイルのCore i7-2820QMはPhenom II X6 1090Tよりも速いんですか。GPUはモバイルとデスクトップのハイミドルクラスではさすがに差がありますね。

次はWindows 7 64bitをインストールしたので、"MacBook Pro 15インチ(Early 2011)を購入した(Windows編)"でベンチ結果を調べてみました。