「ThinkPad X100e/Edge 13"を触ってきた」でLenovo/AMNさんのイベントに参加時にモニター応募してThinkPad X100eがようやく来ました。うちに来たのはホワイトタイプです。
ThinkPad X100e(以後X100e)をThinkPad X61(以後X61)と比較しながらレビューを行います。まずは、サイズ差です。
スクウェア液晶(4:3)の最後の製品であるX61と比べるとX100eが横に広く縦に狭くなっています。このため、X100eは横方向に余裕があるためキーサイズも十分にあります。
スペック比較は以下になります。
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X100e |
X61 |
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CPU |
Athlon Neo MV-40 シングルコア/1.6GHz |
Core 2 Duo T7100 デュアルコア/1.8GHz |
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メモリ |
2GB(2GBx1 DDR2-667) |
2GB(1GBx2 DDR2-667) |
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ストレージ |
HDD 5400rpm(250GB) |
SSD OCZ SUMMIT(64GB) |
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GPU |
Radeon HD 3200 |
GMA X3100(965GM) |
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解像度 |
1366x768 |
1024x768 |
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バッテリ |
6セル(5.2Ah) |
8セル(5.2Ah) |
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サイズ |
282 x 209 x 29.5 | 268×211×35 |
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重量(kg) |
1.5 |
1.6 |
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OS |
Windows 7 Home Premium 32bit |
Windows 7 Ultimate 32bit |
X61はデフォルトのものではなくOCZ SUMMITを搭載しています。X61は価格的にX100eの一つ(もしくは二つ)上のカテゴリですが、2年半前の機種のため比較するにはちょうどいいのではないでしょうか。
ベンチマークは、 PCMarkVantage、3DMarkVantage、BBench、WEI、ブラウザJavascriptベンチを行いました。BBenchは、ディスプレイ輝度を最高にしてイーモバイルで接続するようにしました。バッテリーに優しくない使い方ですが、これが私の常用パターンです。
・PCMarkVantage
・3DMarkVantage(Entry)
・WEI
・一覧
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ベンチ |
X100e |
X61 |
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PCMarkVantage |
PCMarkSuite |
1,348 |
3,815 |
| Memories Suite |
993 |
1,918 |
|
| TV and Movies Suite |
795 |
2,272 |
|
| Gaming Suite |
849 |
2,487 |
|
| Music Suite |
1,993 |
4,445 |
|
| Communications Suite |
1,360 |
3,334 |
|
| Productivity Suite |
1,447 |
4,679 |
|
| HDD Test Suite |
2,463 |
12,629 |
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|
3DMarkVantage |
3DMarkScore |
E1,167 |
- |
|
CPU |
1,224 |
- |
|
|
GPU |
1,024 |
- |
|
|
BBench (残り5%に到達時間) |
2.53 |
2.63 |
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|
Windows エクスペリエンス インデックス |
プロセッサ |
3.1 |
4.6 |
|
メモリ |
4.9 |
4.6 |
|
|
グラフィックス |
3.4 |
3.5 |
|
|
ゲーム用グラヒィックス |
4.7 |
3.1 |
|
|
ハードディスク |
5.9 |
5.9 |
|
|
Javascriptベンチ (Firefox 3.6) |
SunSpider (ms) |
1,825.4 |
1,239.0 |
|
V8 Benchmark Suite (score) |
215 |
364 | |
|
Dromaeo (runs/s) |
44.89 |
71.45 |
|
|
PeaceKeeper (points) |
1,353 |
2,144 |
|
|
TaskSpeed (ms) |
13,683 |
10,553 |
|
X61と比較した理由は、手元にある唯一のThinkPadであることそのリプレイス対象としてX100eは妥当か判断したいためです。価格カテゴリが違うかも知れませんが、X200をスキップしたX61ユーザは、そろそろリプレイスを考える方も少なくないと思います。
ベンチマークの結果を見る限りX100eがX61を上回っているのは、解像度、ゲーム用ビデオ周り、メモリ関係だけです。私は、メモリの転送速度差を体感できるほどのソフトは使いませんし、X61でゲームをしないため解像度以外のメリットを見出せません。
このため、現在X61クラスを保持していて、次の購入機種を悩んでいる方にはX100eはあまりいい選択ではななそうです。デュアルコアを待っている方もいると思いますが、Turion Neo X2でもシングルスレッドの向上はそれほど伸びるとは思えません。
ただし、X100eは価格的魅力はすばらしいためX61よりも前の機種をもっている方、まだモバイル用PCを持っていないもしくは調子が悪くて交換したい方で要求している性能がクリアしていれば、購入対象の選択肢としてすばらしいと思います。
後、ベンチマークで上記のように差がありますが、テキストエディタとブラウザを使う限り性能差を感じるほどではありませんでした。軽い作業をする限りは、AtomでなければいまどきのCPUならば十分なのかも知れません。
「Net Applicationsのブラウザシェア調査結果をChromeの拡張機能を使ってを取得する」にも書きましたが、「SPEC CPU2006をGreasemonkeyで取得する」で作ったGreasemonkeyスクリプトをChromeの拡張機能に移植しようかと思っていたのですが、Chromeでもそのまま動くというので早速試してみました。
ソース置き場にあるspeccpu_list_.user.zipをダウンロードして解凍するとspeccpu_list_.user.jsが出来上がります。これをChromeにドラッグアンドドロップしてください。
Chromeの拡張機能のファイルであるcrxと同じ表示です。ここは続行で。
ここも同じように"インストール"をクリック。これで準備万端です。
その後に、CINT2006 Ratesのページにアクセスすると、取得ボタンが出てきます。
"start"を押せば収集開始します。
移植作業をせずにChromeで使用できました。やった!Chromeの中の人ありがとう!
また、スクリプトのデバッグができそうです。
Greasemonkeyの中の人が、Googleに移っていたことは知っていました。また、スクリプトが共有できるとも読んでいたので、このように相互で動くようになる時は来ると思っていましたが、実現してよかったです。移植作業(Javascriptだからあまり無いですが...)が無くて助かります。
今のところJavascriptエンジンの性能やデバッグの容易さにより、FirefoxよりもChromeの方がJavascriptを動かすには便利です。このため、今後もChromeでスクリプトを実行することが多くなりそうです。
オルタナティブブログは更新頻度(週200エントリ前後)が早くトップページの新着エントリの20個ではたまに見に来ても漏れてしまいます。
私はRSSリーダーを使わない派(全文配信していなかったり、エントリだけではなく周りのリンクも重要だと思っているため)のため、トップページにアクセスしても見逃すことが少なくありません。
そこでトップページの新着エントリを100エントリに増加させるChromeの拡張機能を作ってみました。エントリの情報はRSSから取得しています。
ファイルはソース置き場にあるiablognew100.zipをダウンロードしてください。ソースは同じ場所にあるiablognew100_src.zipです。
解凍してできたiablognew100.crxをChromeにドラックアンドドロップしてトップページにアクセスすると以下の様にずらりにエントリのURLが並びまくりです。
見た目のバランスは最悪ですが(20エントリに絞っているのもそのためだと思います)、あまり速度差が無いため(Chrome速い)、入れてもそれほど違和感がないのではないかと思います。
Chromeの拡張機能は、Javascriptで100行程度(80%DOM操作)でこのような修正は可能です。このため気にっているサイトをもう少し改善したいと思った場合は、Chromeの拡張機能などを使えば自分が望むように改変可能です。
ただ、Chromeの拡張機能に関しては説明サイトがまだ日本語がないとか、本が無いとかサンプルが少ないとかライト開発ユーザにはまだまだ壁が厚そうな気がしています。可能性が大きく広がるため、早く改善されることを期待しています。
また、Content scripts系をデバッグしようとするとソースを選択できませんでした(デバッグしたい対象が青色)。
popup系のデバッグは、Javascriptデバッガーがそのまま使用できたため開発は容易でした。このため、Content scripts系も同じレベルに改善してほしいものです(現時点ではGreasemonkeyと同じログ出力してデバッグするレベル)。
Greasemonkeyを使っているときは若干遅いと感じていましたが、ChromeはJavascriptエンジンが高速なため導入しても違和感がほとんどありません。今後もちょこちょこと作っていきたいと思います。
最後に、オルタナティブブログのトップページの新着エントリーのtableにtbodyを入れてくれると助かります。いえ、単にtbodyがないためDOMでtrを追加することができませんでした。このため、後で追加したエントリ80個はtbodyを別にくっつける方式にして...JavascriptデバッガーのElementsで見ないとわからない些細なことですが...
私は定期的にブラウザのJavascriptベンチを取っているのですが、それには相当な時間がかかっています。理由は、測定対象にするブラウザ(最新バージョンと取得できるbeta/alpha版)とJavascriptベンチ(5つ)が少なくないためです。
例えば、Firefox 3.6が出たためJavascriptベンチをにとりましたが、作業的には土曜日の朝から行って15時ぐらいまでかかりました。この作業はとてつもなく面白くない作業で、自動化を行いたいとずっと考えていました。
このような作業の自動化にはいくつかあるようですが、Windows 7についてくるWindows PowerShellで実現してみました。以下にその手順を記載します。
まず、Firefox、Opera、Safari、Chromeのインストールを行ってください。
次に、ソース置き場からautojavascriptbenchmark.zipをダウンロードして解凍してください。autojavascriptbenchmark.ps1のファイルが出来上がります。
次に、環境変数を設定します(うまくフルパスを指定しても動かない)。環境変数の設定方法は、コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→環境変数でウインドを起動させます。次に、システム環境変数(S)の"PATH"を選択して、"編集"ボタンをクリックしまう。
末尾に、32bitならば";C:\Program Files\Opera;C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Google\Chrome\Application;C:\Program Files\Safari"、64bitならば"C:\Program Files (x86)\Opera;C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Google\Chrome\Application;C:\Program Files (x86)\Safari"1を加えてください(%USERNAME%がうまく動かなかった...なぜ?)。変更後は、OKボタンを押して、終了してください。
次にSafariとIEに小細工を行います。
Safariを起動させて、Altキーを押してメニューを出します。編集の設定を選択してください。詳細タブをクリックして、"Tabキーを押したときにWebページ上の各項目を強調表示"にチェックを入れてください。
IEは、Javascriptのタイムアウト値を伸ばさないといけません。方法は"IEのJavaScriptのタイムアウトを一時的にのばす方法"を参照してください。
今度はWindows PowerShellを起動します。スタート→アクセサリ→Windows PowerShell→Windows PowerShell ISEを選択してください。次に、先ほどの解凍したファイルをopenしてください。
次に下のコンソールに"set-executionpolicy -scope process -executionpolicy RemoteSigned"を貼って実行してください。
"実行ポリシーを変更しますか?"と聞いてくるので、ここは"はい"をクリックしてください。
次にようやくメニューにある緑色の矢印ボタンをクリックしてください。これでスタートします。この後は、IE→Firefox→Opera→Chrome→Safariの順番に起動してJavascriptベンチを行います。1時間程度で終わりました。ついでにIEはDromaeoを、OperaはPeacekeeperを行わないようにコメントアウトしています(失敗したため)。
実行すると以下の様にブラウザが勝手に起動してベンチを行ってくれます(IEにマウスをあわせた画面)。
まだ、各ブラウザのベータ版を実行する方法を確立できていませんが、Windows PowerSHellを使って5大ブラウザの正式版ならば自動で測定できるようになりました。
後、各ベンチマークの実行後にStart-Sleepを入れていますが、それは測定が重ならないためです。CPU:Phenom II X4 940(3.0GHz)のPCを測定しているため、他のCPUの場合はこれを伸ばさないといけないかも知れません。
ThinkPad X100e(以下X100e)は、AMDのCPUが採用されました。現在のところシングルコアのAthlon Neo MV-40(1.6GHz)のみが採用されています。X100eが将来的にどのように進化するか想像してみます。
AMDのロードマップは、2009/11に行われたFinancial Analyst Dayで発表されています。
X100eで採用されているのは、Ultrathinカテゴリのプラットフォーム=2nd Gen Ultrathin、CPU=Huronの1コアCPU(Athlon Neo MV-40)です。CPUコアは、K8系のBGA対応したものでしょう。
Ultrathinカテゴリは、2Q'10にNile Platform(川シリーズ?)に移行します。チップセットはDirectX 10.1対応、CPUはPhenom II系と同じK10.5系になるようです。AMDの資料には、2nd Gen Ultrathin→Nile Platformに移行することで11%の性能向上と20%程度バッテリー駆動時間が向上しそうです。
その先の2011年にUltrathinカテゴリは大変革が待っています。
IntelのAtom対抗製品である省電力用のBobcatアーキテクチャになります(CPU開発コードはOntario)。DirectX 11対応のGPU(APU)も搭載しになります。製造プロセスはバルクの40nmか32nmだと言われています。
まだ、Bobcatアーキテクチャのパフォーマンスと消費電力がわかっていませんが、現在公開されているCPUの構造から、省電力の方に振られてもAtomほどパフォーマンスは低くならないと予想されています。
AMDのロードマップを考えるとX100eが2011年までラインナップが維持されれば、チップセット面積も削減されて魅力的な製品に化けている可能性はあります。もしくは、LenovoはBobcatを目当てに今から準備を始めたのかもしれません(Atomのロードマップはどちらといえば、携帯電話やMID向けのため)。
AMDのロードマップからUltrathinカテゴリは、デュアルコア&GPUを搭載することまでわかりますが、シングルコアとデュアルコアではどの程度差があるを調べてみました。10万円以下の製品群等のCPUでWindowsエクスペリエンスインデックスのプロセッサは以下のようになっています(代表的なものだけ)。
| CPU | 周波数 (GHz) |
プロセッサ |
| Core 2 Duo SU2400 | 1.4 | 4.6 |
| Core 2 Duo SU9400 | 1.2 | 4.3 |
| Turion Neo X2 L625 | 1.6 | 4.2 |
| Athlon Neo X2 L335 | 1.6 | 4.1 |
| Celeron SU2300 | 1.2 | 3.9 |
| Atom 330 | 1.6 | 3.2 |
| Athlon Neo MV-40 | 1.6 | 3.1 |
| Celeron 743 | 1.3 | 2.9 |
| Atom N450 | 1.66 | 2.4 |
| Atom N280 | 1.66 | 2.3 |
| Atom N270 | 1.6 | 2.2 |
Atomは低い値が出ていますが、それを除けばCore MA系もK8系もデュアルコアとシングルコアでは大きな隔たりがあります。
2nd Gen Ultrathinのデュアルコア(Turion Neo X2/Athlon Neo X2)のTDPは18Wで、シングルコア(Athlon Neo)は15Wです。X100eのデュアルコア版が用意されないのは、15Wがぎりぎりなのかも知れませんがEdge 13"でも使用されているデュアルコアCPUをX100eに出していただきたいものです(Edgeとの兼ね合いやすぐに提供するためにシングルコアを先出ししたのかな?)。
また、Nile Platformが2Q'10に出てくるためプラットフォームの変更をお願いしたいですが、登場時期が時期だけにNile Platformはスキップの可能性もあるでしょう(1四半期でチェンジはさすがにないのでは?)。イベントでもそのあたりはまったく触れられていませんでした(質問すればよかったですが...トホホ)。
X100eの良い所は低価格ながらThinkPadクオリティなところです。ただし、デュアルコアに慣れるとシングルコアに移行するの躊躇せざるを得ません。
X100eはThinkPadクオリティを維持しているだけにデュアルコアCPUを選択できれば今すぐにでもポチりそうな自分がいます。
Lenovoが年明けに発表したThinkPad X100e/Edge 13"に関する発表会である"「レノボThinkPad新製品発表」ブロガーミーティング"に当選したので行ってきました。
今回のイベントで一番衝撃的な事はPCの市場変化(台数シェア)です(一部修正あり)。
数字は表示できないのでわかりづらいですが、Oct-08の時点では、10万円以下が55%程度を占めていましたが、Oct-09では82%まで伸びています。特に、6万円以下は5→31%を大幅に増えています。このカテゴリはネットブックやCULVの一番下のランクが入るところでしょう。また、その上の10~12万円クラスは15→5%に、 12~14万円クラスは11→5%、16K以上は19%→9%と大幅に減少しています。
2008年末から始まった不況のためで低価格製品が売れるようになったと思われますが、一度落ちた価格は元に戻る事はないでしょう。このため、Lenovoも安価なX100e/Edgeのラインナップを作る必要性はあったと思います。
ThinkPadシリーズは、R/SLシリーズで廉価なタイプを販売していましたが軽いタイプがなかったためX100e/Edgeでラインナップの充実を目指したようです。特に中小企業向けと言っていましたが(どこが買おうか関係あるとは思えないですが)、構成及び価格のラインナップに隙間があったことは確かです。
そう言えば、"日本「半導体」敗戦"で日本の半導体メーカが世界を席巻したにも関わらず今はエルピーダーしか残っていない理由に関して、メインフレームに対応出来るほどの高品質の技術だけ伸ばしたが、安価に作るための技術がなかったため韓国/台湾メーカーに駆逐されたと書いてありました。高品質の技術と安価に製造する技術は根本的に違うため、品質を高める技術があっても決して安価につくれないそうです。
これは、PCメーカにも言えると思われます。
ThinkPadはどちらかと言えば高額&高品質な部類です。このため、昨今の売れ筋の<10Kの価格帯から少しもれていたと思います(構成によっては<10Kのラインナップもありますが、多くは無い)。X100e/Edgeは、安価に作成するための努力がされているように見受けられました。これは正しい方向性だと思います。
また、今回のラインナップはThinkPad第4世代と語っていました。第1世代は1992年の初代から三桁数字時代、2000年に出た第2世代がアルファベット1文字+二桁、第3世代はLenovoに移行後です。
第2/3世代は大きな変革があったと思います。第4世代も同等のレベルの変革だとするとX100e/Edgeは低価格だけが注目するのは間違いのようです。
タッチ&トライでX100e/Edge 13"を触ってきました。
Windowsエクスペリエンスインデックスは、下記のようでした(ThinkPad X61は自前のもの)。
| ThinkPad X100e | ThinkPad Edge 13" | ThinkPad X61 |
|
| CPU |
Athlon Neo MV-40 (1.6GHz) | Turion Neo X2 L625 (1.6GHz) | Core 2 Duo T7100 (1.8GHz) |
| プロセッサ |
3.1 | 4.2 | 4.6 |
| メモリ |
4.9 | 4.9 | 4.6 |
| グラヒックス |
3.5 | 3.1 | 3.5 |
| ゲーム用グラヒックス |
4.8 | 4.5 | 3.1 |
| プライマリーハードディスク |
5.9 | 5.8 | 5.9 |
シングルコアのX100eはCPUで不利なデータが出ていますが、それ以外は概ね既存の持ち運び可能なモバイルPCと同レベルのようです(1世代古いThinkPad X61と比べるのはあれですが...)。
タッチ&トライで一番確認したかったことは、キーフィーリングです。Lenovoの開発者の方もX100e/EdgeのキーボードはThinkPadクオリティだと説明していました。確かに、ThinkPadを選ぶ最も重要なところはその点だと思われます。
Edgeを簡単に触った感じは、若干重い感じがしなくもありませんがThinkPad USB トラックポイントキーボードよりも遥かに良いものでした。はっきり言えば、アイソレーションキーボードのUSB外付けタイプを売ってほしいとさえ思ったものです。また、ThinkPad X61と比べると傾向が違うように思えますが、決して劣っている感じはしません。私的には"あり"なキーフィーリングでした。
X100eに関しては、事前にキーストロークが2mmと他製品よりも浅いことを聞いていたため、そのバイアスがかかっていたためかキーストロークが短さを感じられました。ですが、Edgeと同品質のキーフィーリングでした。このため、X100eのキーボードも、私的には"あり"です。また、サイズの縮小はアイソレーションキーボードのおかげで間違ったキーを押すことは少なそうです(短い使用のためそこまでわからず)。
マットブラックこそThinkPadカラーでヒートウェーブ・レッドはありえないと言う意見もありますが、X100eの赤色は十分にマッチした色だと思います。やっぱり赤は3倍早く見えますよ。Edgeの方は、意見が分かれるかも知れません。
今回のイベントでLenovoがX100e/Edgeに対しては低価格品を提供するだけではないことがわかりました。単なる低価格な製品を出したのではなく、低価格でありながらもThinkPadクオリティを維持する高い技術力で実現していることがわかります。
私はThinkPad X61の買い替えを検討しており、当初は年明けに発表されると予想されていたThinkPad X210/X210sあたりを目星をつけていました。ですが、まだ発表されていないことと十分なレベルのキーフィーリングのX100eもありだと心が揺れ動いています。今回のイベントで非常に悩まされることになりました。
Lenovoは、2008年から始まった不況で一時期出荷台数の伸びが落ちていましたが、4Q'09から大きく復活を果たしています。第4世代ThinkPadはさらにシェアが伸びそうな予感がするイベントでした。
また、ThinkPad レビュー・コンテスト"We Levo ThinkPad"が行われます。機種が対象ならば過去の掲載したものでも良いそうです。応募してみようかと思っています。
最後に有意義なイベントによんでいただきありがとうございました>AMN様
Net Applicationsのブラウザシェアの調査結果は、面白いデータが揃っていますが、時系列や他のブラウザと比較しづらいデータ構成になっています。
そこで、ブラウザシェアのデータを取得するスクリプトを作成してみました。作成のベースは、Chromeの拡張機能で実現しました。このため、Chromeの4.0以上を準備してください。Chromeの4.0以上は、"Try the latest version of Google Chrome (BETA)"等から取得してください。
次に、ブラウザシェア取得拡張機能は、ソース置き場の"browsershare.zip"です。ダウンロードして解凍して下さい。
解凍すると"browsershare.crx"のファイルができるため、それをChromeにドラッグアンドドロップしてください。以下のような画面が出てくると思います。
ここで"続行"を押すと以下の画面がでます。
"インストール"を押してください。インストールされると、アドレス欄の横にダウンロードのアイコンが出てきます。
このアイコンをクリックするとNet Applicationsのブラウザシェアサイトにアクセスします。
出てくる文字列は取得した"月"です。取得完了すると以下のように表及びグラフが表示されます。
表とグラフは、Google Visualization APIを使用しています。
これで簡易にNet Applicationsのブラウザシェアデータを取得することが可能になります。
今回作成したもの拡張機能は月別のブラウザシェアのみ取得していますが、Net Applicationsはブラウザバージョンシェア、四半期毎、OS、解像度など(一番面白そうなモバイル系情報はSigned ingが必要)の面白い情報がいくつか公開しています。このため、機会があればバージョンアップしてみたいですね。
今回初めてChromeの拡張機能を使ったスクリプトを作成しましたが、Greasemonkeyのスクリプト作成経験がある人は割りとさっくり作成できるのではないでしょうか。私は、Greasemonkeyよりも楽だと感じました。その理由は、Javascriptデバッガーを使用できたためです(GreasemonkeyはFirebugがあってもデバッグできないと思う)。
このため、Javascript系スクリプトを作るならば、Chromeのほうがいいですね。時間があれば、"SPEC CPU2006をGreasemonkeyで取得する"をChrome Extentions化してみたいと思っています。
ついでに、Chromeの拡張機能を選択した理由は3つあります。
・Javascriptだと取得したデータをすぐに表示させることが可能。
・ChromeのExtentionsの作成を習得したいため。
・他のスクリプト系言語では環境準備が必要な場合もあるため、より簡易に準備できるものを選択した(Chromeのベータ版以上が必要なため現時点では環境準備が必要だが...)。
"バージョン別ブラウザシェアをグラフ化してみた"にも書きましたが、バージョン別ブラウザのシェアは異変が起きているようです。
そこで、Net Applicationの調査でバージョン別ブラウザのシェアのデータを用いて5大ブラウザの各バージョンのシェアの切り替わり状況をグラフ化してみました。ただし、データをそのまま使うには疑問なところもあるため、以下の修正を行いました(このあたりは意見の相違がありそうですが)。
・IE系のCompatibility modeやIEコンポーネントブラウザ等は元になるバージョンに加算
・Safariのマイナーバージョンはメジャーバージョンに合算
・SafariのWindows版も合算
・Firefox 3.1はFirefox 3.5に加算
また、2007.11以降でブラウザバージョンアップした日付を列挙します。IE 7.0とSafari 3.0はこの期間にアップグレードしていませんが、切り替わり期間を計算するために掲載します。
2006.11 Internet Explorer 7.0
2007.10 Safari 3.0
2008.07 Firefox 3.0
2008.12 Chrome 1.0
2009.03 Internet Explorer 8.0
2009.05 Chrome 2.0
2009.06 Firefox 3.5
2009.06 Safari 4.0
2009.09 Opera 10.00
2009.09 Chrome 3.0
これらのデータをもとに各ブラウザ毎にグラフ化してみました(IE/Firefox、Chrome、Safari/Operaと3つに分けました)。
■Internet Explorer & Firefox
■Chrome
■Safari & Opera
新バージョンが旧バージョンをシェアで抜くのにかかる期間は、以下のようになっています(計算は発表された月から加算)。
| 新バージョン | 旧バージョン | 逆転期間 (月) |
|---|---|---|
| IE 7.0 | IE 6.0 | 24 |
| IE 8.0 | IE 7.0 | 8 |
| Firefox 3.0 | Firefox 2.0 | 3 |
| Firefox 3.5 | Firefox 3.0 | 4 |
| Chrome 2.0 | Chrome 1.0 | 2 |
| Chrome 3.0 | Chrome 2.0 | 3 |
| Opera 10.x | Opera 9.x | 2 |
| Safari 3.0 | Safari 2.0 | 3 |
| Safari 4.0 | Safari 3.0 | 3 |
Firefox 3.5の発表日が6/30であるため、1ヶ月減算すべきでしょう(例外をなくすため減算せず)。
IE以外は2~3ヶ月で新バージョンシェアは旧バージョンを逆転しています。IEはユーザ層や影響の度合いよりMicrosoftも強引にバージョンアップを行ってきませんでした。悪名高いIE 6.0が未だに高いシェアを誇るのはそのためではないでしょうか。
また、旧バージョンのフェードアウトには、Chrome以外は相当時間がかかっています(Chromeはまだシェアが低いから?)。Firefox 2.0やSafari 2.0/3.xを見ても新バージョンに逆転されてからも相当長い間生き残っています。その典型例がIE 6.0なのかも知れません。動いている間は手を入れないこともありますからね。
フェードアウト率は、バイナリ配布方法の相違が関係しているのではないかと思います。Chrome以外はバージョン毎にバイナリを配布しています。このため、旧バージョンを使用することも可能です。ですが、Chromeはインストーラーのみが配布され、その中で最新バージョン(Stable/Beta/Dev)を取得します(2010.1時点でChrome 1.0/2.0に逆戻りする方法が分かりません)。
業務上旧バージョンのブラウザを使わざるを得ない事はあるかも知れません(某大阪府電子調達(電子入札)システムとか)。私も以前、Firefox 3.0が出た当場、Firebugが対応していなかったためFirefox 2.0に留まっていたことがあります。
ですが、ブラウザ業界はHTML 5、WebGL等の新しい技術の導入されます。特にHTML 5はブラウザの可能性を大きく変えるものになります。にも関わらず新技術がサポートされないブラウザが多く残る可能性があるのは、WEB開発者には負担になりそうです(もうなっているんだと思いますが)。
このため、できるだけ早くスムーズに切り替えれるようにブラウザ側にも何かしらの仕組みが必要なのではないでしょうか(Firefoxの拡張機能のバージョンアップ対応とかIE 8の互換表示とかも対応されていますが...)。
Firefox 3.5がバージョン別ブラウザシェアが12月第3週でIE 7を抜いてトップに立ったそうです。そこで、以前作成した"Google Analytics Data APIを用いてブラウザシェア(月毎)推移をグラフ化してみた"をバージョン別ブラウザシェアをグラフ化する機能を持ち込んでみました。
動作するページは、"Google Analytics Data APIを使ったサンプル"にあります。前回と使い方は同じで、バージョン別ブラウザシェアをグラフが追加されるだけです。動作は、IE 8、Firefox 3.5、Safari 4.0で動きます(ChromeとOperaは動きません)。
ここで、各ブラウザによってバージョンの記載方法が違います。IE、Firefox、Chromeは、大体メジャー、マイナ、ビルド、リビジョンの4つのバージョン番号があり、メジャー、マイナーで抽出しました。
Operaは、メジャー.マイナー+リビジョンっぽい感じなため、メジャー.マイナーできりました。ただし、Operaは、9.8と言うものが見えますが、これは10.0らしいです。
Safariは、ビルド番号が表示されます。このため、ビルドの上2桁だけ抽出しました。ついでに、530は、Safari 4.0になります(この変換までは行わない)。
このスクリプトで、本ブログのバージョン別ブラウザシェア推移をグラフ化してみました。
青色がFirefox 3.5、赤色がIE 7、黄色がIE 6、緑色がIE 8、灰色がChrome 3.0、紫色がFirefox 3.0になります。
本ブログにアクセスする方々が、一般的なPCユーザとはちょっと違っているかもしれません(IT関連のねたしか取り扱わないので)。また、Appleねたを取り扱わないので、Safariは少なめだと思います。さらに、私はFirefoxユーザです(と、言っても自分でアクセスすることは多くはありませんが)。
このためか、Firefoxが3.0から3.5の移行時期以外、FirefoxのメジャーなバージョンがNo.1でした。予想外でした。ブラウザシェアはIEがNo.1だったため最新バージョンが一番だと思っていたのですが、IEがバージョン毎にここまで分散しているとは予想していませんでした。
また、データを見ていると本ブログにアクセスするバージョン別ブラウザで2009/10から2009/12で最も伸びたのはIE 8とChrome 4.0です。前者は、Windows 7の影響でしょう。後者は、Mac/Linux版が出てきたこととextensionが使用できるようになったためではないかと推測しています。
来年の今頃は、バージョン別ブラウザシェアも大きく変わっていることでしょう。私の予想は、Chrome 4.0がIE 6/7を抜き、3位の位置についていると考えています(本ブログの話)。
AMDのイベントである"赤いRubyと緑のエコロン・イベント"に行ってきました。
■Catalystでの動画エッジのかけ方
最初はCatalystでエッジのかけ方を披露していました(縁拡張となっていますが、AMDの日本語訳はお約束と言うことで...)。
SD動画のアニメに強めにかけてみてみたところあまりの違いに驚きました。知らなかった。ただし、Catalystのメニューは難しいですね。スクロールバーとメニューの中身を色違いにすればもっとわかりやすいような気がします。後、"全ての設定"とメニューの意味があまりにも広すぎる気がします。
■ロードマップ
2009 Financial Analyst Dayで発表された簡易版です。2011年にチップセットも含めてDirectX 11に対応するようです。
BulldozerコアのZambeziに関して、コア数の件は後藤氏の記事を参考にしてほしいと兄貴が言っていました。現時点で、AMDとしては2009 Financial Analyst Day以上のことが言えるわけがないので、1クラスタコア=2コアとなるとBulldozerのCPU数がそのままスレッド数になりそうです。
ThubanとLlanoのダイ画像です。
Thubanは既に出荷している6コアOpteron(Istanbul)と違うようですが、Phenom II X4(Deneb)のダイサイズである258平方mmを考えると、かなり大きくなるため価格設定が気になりますが、それよりも周波数がもっと気になります。
4コアOpteronは3.1GHzまでしかありませんが、Phenom II X4は3.4GHzまででています。6コアOpteornは2.8GHzまでしか出ていません。Thubanは、Istabulよりも上の周波数版がでてきそうですが、それでも3.0GHzぐらいでしょうか。ただし、Thubanには、"Intel Turbo Boost Technology"に似たブースト機能が付いているらしいので、周波数の概念が崩れ始めるかも知れません(このあたりも説明が無かったな)。
APU搭載のLlanoですが、下の部分がGPUだそうです。このGPUの部分は、DirectX 11に対応したMainstreamカテゴリであるCedar/Parkと同等なものが搭載されると言われています。
Cedar/Parkはまだ発表されていませんが、シェーダ数が160spを搭載すると言われています(55nmのRadeon HD 4500が80spだったため、40nmにシュリンクで160spになると予想されています)。
このため、Llanoは、Athlon II X4(45nm,169平方mm)にL2の1MB化(45nm,+30平方mm)したもにCedar/Park(40nm,65平方mm?)を加えたものなるようです。ダイサイズは、Athlon II X4(Propus)と同程度になると言われています。
シェーダ数が少ないのではないかと思ったのですが、よくよく考えるとDDR3-1600(1chで12.8GHz)ではメモリ帯域が先にネックになりそうですね。現在Radeon HD 4550(80sp)で約12.8GB/sをメモリ帯域があります。このため、160spではDDR3-1600の2chで25.6GB/sで十分すぎるでしょう(GPUだけではなくCPUも使用するため、足りていない感じもしますが...)。
2011年に2010年のMainstraemの外付けGPUが、CPUに内臓されると考えるとかなりディスカウントされた感じがします。
■最後に
CPUのロードマップは、2009 Financial Analyst Dayで簡易版で、Bobcatは除かれていました。時間的にカットしたのか、まだ発表しづらいことがあったのでしょうか。それとも秋葉原向けでないCPUになるのでしょうか(Atomも自作版が出ているので、そんなこともないですが)。
4コアのPhenomがどこまで周波数を向上させるかに関してはアナウンスがありませんでした。もしかすると6コア版と差を広げるとマーケティング的に問題があるため、向上させないのでしょうか(モデルナンバー的には、995=4.0GHzまでOKっぽいですが)。このあたりのロードマップを発表してくれると...
2010年のモバイルは、4/3コアのDanubeが出てきますし、Mobility Radeon HDも出ますので、面白い1年になりそうです。デスクトップは、Thubanの周波数と価格次第でしょうか。































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