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11月11日に待望の次世代ゲーム機PS3が発売されました。

前評判が高かったことに加え、初期出荷台数が8万台と少なかっただけに、品薄感が消費者を煽ったのでしょう。現在、 ヤフオクで20GBモデル(定価約5万円)が7万円以上で取引されています。60GBモデルなどは、 実売6万円のところを10万円で入札しているものも散見され、ニンテンドーDSを超えるプレミア騒ぎが起きているようです。

PS3のプレミアは事前予約の段階から高騰していたこともあり、 当日販売を行った店舗には転売目的の購入者がかなり多かったように思えます。とりわけ、外国人グループによる購入が目立っていました。

彼らの少なくない割合が転売や代理購入を目的にしていたようで、事実、 販売開始後の裏通りでは日本人に商品を手渡して代金+手数料を手に入れる姿が見られましたし、 11日午後には近隣のゲームショップにPS3の新古品がこれでもかと並んでいました。ヤフオクには、 現在1000台以上のPS3が高値出品されています。

前日から徹夜で並ぶ必要があったとは言え、12時間程度頑張れば購入できるのですから、 転売による利益を時給換算すると次のようになるかと思います。

(10万-6万)÷12時間= 約3300円/時

時給1000円前後で働く人には魅力的なバイトでしょう。

ただ、こういったプレミア価格が発生しているのも、「時間をかけて並ぶくらいならカネを上乗せして買った方がマシ」 という前提に基づいてヤフオクを利用している人々が多くいるからです。

10年前にドラゴンクエストⅢが発売された時、純粋にゲーム性を求めて皆がこぞって商品購入に走りましたね。 発売直後に恐喝されるケースもありましたが、転売目的で購入するという人はあまりいなかったと思います。

それが現在では、一般消費者にこのような意識が浸透し始めているという事実に一抹の寂しさを感じるのは私だけでしょうか。

NAKA

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中 寛之

中 寛之

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