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昨日、SESSAME(組込みソフトウェア技術者・管理者育成研究会)で、講演させて頂きました。

60years 内容は、自分の生まれてから現在までの「人生60年表」をつくり、「自分2.0宣言」を書く、というものです。10年を1つの「箱」に見立てると、60年間は6つの箱になります。この箱にこれまでの経歴を描いていき、それぞれの時代にどんなことを考えていたを振り返ります。そして、自分の次のバージョンをイメージします。

また、パネルディスカッションでは、ビースラッシュの山田さん、NECマイクロシステムの舘さんと一緒に、5年後の組込み業界の未来に向けて、「変えたくない大切ないこと」
と「変わらないといけないこと」、そして、「変わるために必要なこと」の3つをディスカッションしました。グループワークも含め、会場とも対話をしながら、

◆変えない大切なところ:
・ 品質を大切にする気持ち
・ もの作りの一致団結したチームワーク

◆変わらないといけないところ:
・ オタクが多い⇒全員スターになろう
・ 高負荷な労働条件
・ 個人主義が多いところ

◆変わるためには!?:
・ 楽しくできる、ことを見せてあげる
・ もっと発信しよう

とまとめてみました。

Paneldiscussion組込みソフトの「でんじろう先生」が必要(by 幸加木さん)ということでしょうか。ディスカッションの途中で、飛行船をスプーン2つカチカチならしてコマンドを送信して飛ばすデモを見せてくれた、二上さんが、今、一番その位置に近いかも!!

・ 講演資料(PPT)
http://www.change-vision.com/files/kenji.hiranabe/I2.0-20070119.ppt

・ 60年表ワークシート
http://www.change-vision.com/files/kenji.hiranabe/MyHistory-20070119.xls

・ パネルディスカッションのマインドマップ
http://www.change-vision.com/files/kenji.hiranabe/PanelDiscussion-20070119.png

平鍋

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プロフィール

平鍋 健児

平鍋 健児

株式会社チェンジビジョン代表取締役社長、永和システムマネジメント副社長。
オブジェクト指向開発、UMLの勘所、アジャイルな開発手法の未来、マインドマップのソフトウェア開発での利用方法、プロジェクトファシリテーション(見える化)を語ります。現在、マインドマップとUMLの融合エディタ、astah*(アスター、旧JUDE)を開発中。

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