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2011年9月7日の投稿

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オルタナティブ・ブログのSpecial オルタナトーク「我、何故にブログを書きしか」で、ブログを書き続けることについて、ブロガーの皆さんが様々なご意見をされています。

自分自身、少し考え方を整理したいと思います。私は、2007年3月にオルタナブログを始め、2007年6月からは毎日ブログを書き始め、1,500日が過ぎ、4年以上が経っています。

これまで「なぜ、林さんは毎日ブログを書かれるのですか?」と聞かれることが幾度となくありました。その場合、私は「自分の取り巻く環境が大きく変化(進化)するからです」と答えるようにしています。

ブログを書き始めてから自分の取り巻く環境は大きく変わりました。

講演、執筆、取材などは数え上げたらきりがありません。特に、社外から評価をいただける機会が増えました。こういった機会をいただけるのは、ブログを地道に毎日書き続けてきたためだと考えています。ブログを毎日書き続けることは、「継続力のある人」としての評価と信頼関係の構築にもつながります。精神面においてもプラスに作用し、市場との対話能力も高まります。

自分が、毎日書き続けることで心がけていることがあります。

まずは、自分の専門領域を明確にすることです。内容はPV数よりもいかに、自分がターゲットとする人に情報をリーチさせることができるかが、ポイントになります。私自身が意識している領域は、「クラウド」と「情報通信政策」と「スマートシティ」を3つの柱とし、誰もがリーチしたことのない領域に早くから踏み込むことを特に意識しています。「クラウドビジネス入門」を上梓したのも、クラウドの書籍の中ではかなり早い時期でした。これまで、クラウド、そして地域ソーシャルメディアとスマートシティ関連で多くの依頼をいただけるようになりました。今、これらを整理した書籍を出版したいと考え、その準備を進めています。

また、ブログの場合は、主張は極力抑えるようにしています。考え方は色々とありますが、自分のメッセージを継続的に伝えていくためには、あえて個々のブログの主張は抑え目にし、事実(FACT)を交えながら、持続的にメッセージを伝えていくようにしています。毎回ブログの主張が強ければ、毎日書き続けることは難しいかもしれません。また、時代の流れは急速に変化しているため、主張が陳腐化してしまうこともあり、リスクヘッジも意識しています。主張が抑え気味のブログは地味で、決してPV数は多くはないのですが、「急がば回れ」ということざわがあるように、長く続けていくほうが成長への近道だと考え、自分自身のスタイルとして意識をしています。

そして、情報のアンテナは常に高くするようにしています。自分自身が興味のあるテーマについては、わんとぴのキュレータを通じて「クラウド」「情報通信政策」「電子書籍」「モバイル」「スマートテレビ」「地域活性化「スマートシティ」などの複数のアカウントで多面的に情報収集をしています。アンテナを常に高くしていることで、常に問題意識を持ち、ブログを書き続ける土台としています。また、クラウドや情報通信政策、そしてスマートシティ関連の研究会や会合などには精力的に参加するようにし、オフラインの場を通じて、業界の人脈を広げるよう努力しています。幸いにも業界人脈は自分の想像以上に広がり、業界を代表する方々とも多くの接点ができ、仕事をする上でも大変役立っています。中でもオルタナブロガーの人脈は自分にとっても大きな財産となっています。

最後に、自分自身のプレゼンスを高めることです。会社の肩書きに頼ることなく、自分自身のプレゼンスを高めることを意識し、情報発信をしています。幸いにも国際大学GLOCOM客員研究員やクラウド利用促進機構総合アドバイザーなど社外からお声がけをいただく機会も増え、それぞれの立場を意識し、情報発信や活動に参加しています。もちろん、会社で与えられた業務を遂行することが大切ですが、会社の枠組みやミッションだけにとらわれずに、社会や業界への貢献意識と、それぞれの視点や立場を持つことで、自分自身の視野を広げ、適正な判断や行動ができるようになるのではないかと感じています。

今後の抱負

4年以上前にブログを始めたころは、実名で社員がブログを書くということに賛否両論もありました。ブログを書くことが果たして自分にプラスになるのかと真剣に悩んだこともありました。今となっては、ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディアが注目され、個人が情報発信することが評価される時代になりつつあり、ここ数年で時代が大きく変化していることを実感しています。

今後も引き続き、ブログを柱とし専門性を高め、ツイッターやフェイスブックなどで情報の拡散、人間性やコミュニケーション能力を高め、相乗効果を出していければと考えています。これらのプレゼンスや知見や人脈を社外にとどまらず、いかに社内に還元していけるか、自分自身にとっての大きなテーマとして意識し行動するようにしています。

何度かブログでもとりあげてきましたが、自分の好きな言葉に、

「継続は力なり」

「夢あるところに行動ある。行動は習慣を作り。習慣は、人格を作り。人格は、運命を作る。」

があります。

ブログでは、決して結論を急がず、「急ぎではないが重要な営み」として、心身ともに健康である限り、習慣として地道にコツコツと毎日ブログを書き続けていきたいと考えています。

今後とも、オルタナティブ・ブログ 『ビジネス2.0』の視点 をよろしくお願いします。

※担当キュレーター「わんとぴ

OneTopi「クラウド」@cloud_1topi(クラウド)   OneTopi「情報通信政策」@ict_1topi(情報通信政策) OneTopi「電子書籍」@ebook_1topi(電子書籍)

OneTopi「モバイル」@mobile_1topi(モバイル) OneTopi「SmartTV」@smarttv_1topi(スマートテレビ)

OneTopi「地域活性化」@localict_1tp(地域活性化)OneTopi「スマートシティ」@smartcity_1tp(スマートシティ)

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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