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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2011年1月5日

2011年1月6日の投稿

2011年1月7日 »

2011年が始まりましたが、今年も引き続き、ブログを投稿し続けていきたいと考えています。ブログの量だけと言われず内容についても充実させていければと考えています。

さて、2011年のブログのテーマですが、2010年と大幅なテーマ変更はせず、引き続きいままで取り上げてきたカテゴリに磨きをかけていきたいと考えています。

クラウドコンピューティング

昨年も最も取り扱いの多かったテーマですが、今年も引き続きとりあげていきたいと考えています。昨年末「2011年に注目したいクラウド」で紹介をしましたが、クラウド政策、クラウドマイグレーション、クラウドブローカー、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、クラウド(データセンター)特区、クラウド国際戦略、クラウドエコノミー、モバイルクラウド、そしてクラウドビジネスなどのテーマを中心にとりあげていきたいと考えています。

モバイル

モバイルでは、2011年はスマートフォンやタブレットのモバイルデバイスが一般的にも普及するようになり、マルチデバイスからクラウドサービスにアクセスする時代が進むでしょう。コンシューマのみならず、エンタープライズの分野でも利用が進むと予想されます。また、LTEに代表されるようにモバイルブロードバンド化が進み、外出先からの活用も徐々に快適になっていくのではないかと感じています。今年は、昨年以上にモバイルのテーマを掘り下げていきたいと考えています。

情報通信政策

2011年は国民IDや税と社会保障制度での検討や、規制緩和への対応、そして、電子政府・電子行政や医療・教育分野でのクラウド化の取り組みなど、公共分野におけるICTの利活用を進めていく上で、非常に重要な年になると考えています。仕事柄関係することも多く、引き続き、情報通信政策については、多くとりあげていきたいと考えています。

スマートシティ

昨年もスマートグリッドをとりあげましたが、今年はもう少し範囲を広げ、スマートシティを中心にテーマを掘り下げていきたいと考えています。今年は、電気自動車(EV)やスマートメーターの動きや、社会インフラの海外展開などが大きなテーマとして動いていくのではないかと感じています。

電子書籍

昨年から電子書籍が大きなブームとなり、各社から電子書籍端末やサービスが多く登場しました。しかしながら、まだビジネスとして収益をあげるレベルまでにきている事業者はごくわずかで、2011年が電子書籍がビジネスとして成立するのか、2011年が電子書籍ビジネスの将来を大きく左右する年になるでしょう。引き続き、まだまだ出版の流通形態を理解できていないものの積極的にとりあげていきたいと考えています。もちろん自分自身も電子書籍を出版していければと考えています。

地域

昨年は、「ソーシャルメディアと地域活性化」のテーマについて、日経新聞や読売新聞など非常に多くの取材を受けることができました。今年は、何らかのアウトプット提示に向けて現在準備中です。また、改めて公表をさせていただければと考えています。

教育

教育については、昨年からデジタル教科書のあり方が議論となりましたが、2011年も引き続き電子書籍やICTと教育についてとりあげていければと考えています。

ソーシャルメディア

私自身、ブログやツイッターはそれなりに使いこなしていますが、日本でではまだまだ馴染みの薄いFacebookも今年は注目される年になるのではないかと感じています。ソーシャルメディアについてはビジネス活用の視点を中心にとりあげていきたいと考えています。

以上の7テーマを中心に今年もブログ投稿を続けていければと考えています。今年も本ブログをよろしくお願い致します。

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MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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