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2010年12月3日 »

ツイッターやフェイスブック、そしてブログなど、多くの人がソーシャルメディアを利用する時代となり、その恩恵を受けている方もたくさんいらっしゃるかと思います。ソーシャルメディアは、各々の価値観で利用することができるため、各々のソーシャルメディアに関する利用方法や考え方も異なることでしょう。

2010年も残り1ヶ月となりましたので、1年間のソーシャルメディアの活用の成果を考える上での評価軸を自分なりにまとめてみました。主に、ツイッター、フェイスブック、そして、ブログを対象にしています。

フォロワー数<ツイッター>

ツイッターでの人気のバロメーターとなるのが、フォロワー数です。ソフトバンクの孫社長はフォロワー数が60万を超えるなど、著名人のフォロワー数は全般的に多く、非常に大きな影響力を持っているといえます。一般の人でも非常に、有意義な情報をツイートされる方もいらっしゃり、そういう方は相手の共感を得ることができ、全般的にフォロワー数が多いといえるでしょう。一方、フォロワー数を相互フォローなどテクニックで増やすケースもあり、フォロワー数を増やす方法については賛否両論もあります。

リスト数<ツイッター>

ツイッターにはリスト機能があります。私の場合は、「Cloud」や「IT」などでリスト化されているケースが多いように見受けられます。リスト数はテクニックで増やすことは難しく、リスト数はリストの内容を一つの評価軸と考える人も多いようです。

影響力評価<ツイッター>

KloutTweetLevelやなどでツイッターの影響力の評価をするサイトがあります。この評価サイトの数値の向上を意識しツイートされる方もいらっしゃるかと思います。

ファンページの登録者数<フェイスブック>

最近、注目されているのが、フェイスブックでのファンページです。ファンページは、個人も設置することができ、積極的に活用し、自分のファンを増やす方も増えてきています。ツイッターよりもより新密度の高いコミュニケーションができるため、今後、個人におけるファンページの利用も増えていくことでしょう。

「いいね!」数<フェイスブック>

フェイスブックでは、「いいね!」ボタンがついており、有意義な情報を発信すると、多くの人が「いいね!」ボタンを押し、どれだけその内容が共感されていることが、数値やコメントなどから把握することができます。ツイッターにはない機能で、共感(いわゆるウッフィー)を貯めていく手段として考えても良いのではないでしょうか。

PV(ページビュー)数<ブログ>

ブログを書いている人にとっては、一番気になるのは、PV数です。ツイッターやフェイスブックよりも多くの情報を発信することができ、内容がよければ多くの人に読んでいただける可能性も広がります。

ソーシャルブックマーク数<ブログなど>

ブログでは、良い内容を書くと、多くの人がはてなブックマークなどのソーシャルブックマークで登録をしてくれます。ソーシャルブックマークのブックマーク数は、読者の評価にもなりますので、ブロガーにとっては、一つの評価軸となるでしょう。

継続性<主にブログ(ソーシャルメディア全般)>

ソーシャルメディアを欠かさず利用している方は多いと思います。特にツイッターやフェイスブックは、移動先からもiPhoneなどのスマートフォンで気軽に発信できるため、毎日続けることも比較的容易です。一方、ブログの場合は、しっかりと文章を書く必要があるため、それなりに努力が必要かと思います。ブログを毎日継続している方は最近知り合いの中でも増えてきており、「継続は力なり」というように、継続を一つの評価軸とする方も少なからずいるでしょう。また、毎日継続していると、「仕事を正確に、約束どおりにしてくれるなど、信頼できる人」という評価も得られるのではないかと感じています。

オフラインのつながり<ツイッター、フェイスブックなど>

ソーシャルメディアでのつながりは、人と人とをつなげてくれます。ツイッターやフェイスブックなどがきっかけとなって、知り合いになり、オフラインの場でも合うようになった方も多いと思います。また、勉強会を企画したり、参加したりと、共通の目的や価値観で集まるケースも増えてきており、オフラインでどれだけ人とつながったかというのも一つの評価軸となるでしょう。

社外からの依頼<ソーシャルメディア全般>

ソーシャルメディアを通じて、講演、取材、執筆依頼、そして、仕事など、相手側から依頼を受けた方も多いことでしょう。ソーシャルメディアでの評価軸は様々かと思いますが、成果を感じるのが、社外からの依頼件数や依頼内容かと思います。特に、自分が専門としている分野の依頼があった場合は、非常に高いモチベーションに結びつくのではないでしょうか。

社内からの依頼<ソーシャルメディア全般>

ソーシャルメディアでのつながりは、社外だけでなく、社内の人ともつながりを生みます。社員数が多ければ、ソーシャルメディアがきっかけとなって知り合いとなり、仕事の依頼を受けたり、お互いの業務の利害関係が一致し、いっしょに仕事をするといったこともあるでしょう。

その他にも、コメント数や、フォロアーの質、RT数、友人数など、様々な数値的な評価軸はあるかと思います。また、知人とつながり、著名人と時にはやりとりができればいいとか、個人の自由なのであまり目標や評価軸設けず、自分なりに楽しく利用できればいいと感じる方も多いでしょう。

ソーシャルメディアの利用は、過去の歴史を振り返ると、熱しやすく冷めやすい方も多く、途中であまり活用しなくなる方もそれなりにいるのが現状かと思います。流行に流されずに、自分なりにポリシーをもって活用することも重要なのかもしれません。

ソーシャルメディアでは、自分なりの目的意識と評価軸を持ち、そして、行動していくことが、長続きし恩恵を受けるための秘訣なのかもしれません。

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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