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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

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2009年10月19日 »

国内景気はまだまだ低迷しています。二番底も懸念されています。

10月17日の日経新聞の一面では、緊急雇用対策を記事が掲載されています。政府は、失業者が高水準にあり、雇用情勢の下振れリスクに対して強い懸念を示しています。政府は、緊急雇用対策本部を23日に設置し、低所得者・新卒者に重点に雇用対策をまとめる方針を決定しています。

また日経の31面には、「ゆとり世代 背水の就活」という記事で2011年春卒業する学生たちの就職活動が始まり、厳しい競争を経験していない学生たちが、不況下の厳しい就職戦線の中で懸命にもがき脱皮しようという内容が書かれています。

特に、リーマンショックにより、非正規雇用者の人員カットのニュースを身近見ている学生にとって、敗者復活が容易でないということを理解し、社会でいきなり敗者になることの恐怖心が強いようです。

このような環境下において、学生にとってはどこの業界を目指せばいいのか、非常に悩むことでしょう。悩んでいるのであれば、是非、情報通信業界も一つの候補にいれて研究をしていただきたいと考えています。

 

情報通信業界を薦めるのは以下の理由です。

成長分野であること

一番にあげられるのは、成長分野であることです。モバイル分野においては、WiMAXやLTEに代表されるように、モバイルブロードバンドの市場拡大が期待されています。また、固定回線においては、NGN(次世代ネットワーク)の普及やNWGN(新世代ネットワーク)の期待も高まってきています。ネットワークの利用が拡大すれば、ネットワークを利用したサービスが生まれ、そして、魅力的な端末をどんどん市場に出てくるでしょう。その中核となるのがネットワークと捉えてみるとよいのではないでしょうか。

クラウドコンピューティングの潮流

内容が一部繰り返しとなりますが、今後クラウドコンピューティングの市場成長が予想されています。クラウドコンピューティングの普及の鍵の一つとなるのが、ネットワークです。ネットワーク上にどのようにサービスを充実させていくかの環境を創っていくのかが、これからのテーマです。

不況にも強いこと

情報通信業界は不況下でも強い業界と言われています。なぜながら、社会インフラであるため、生活やビジネスに欠かすことができないためです。さらに、出張を抑えるためテレビ会議等とネットワークを使う機会も増えてくるでしょう。

様々な業界やユーザ視点を持てること

日本においてネットワークを一度も利用したことがないという人はほとんどいないでしょう。自宅では電話(携帯電話)があり、インターネットを利用し、企業においても支店や海外とネットワークで結んでいます。つまり、すべての企業、そしてすべてのユーザに対して提案することができるのです。

仕事にやりがいがあること

これはどの業界でも同じで個人差もあるかと思いますので一概には言えませんが、仕事にやりがいを感じることができるからです。何故かというとネットワークがあるからこそ、ビジネスができ、生活ができるからです。これからの社会経済を支えているという実感があれば、仕事のやりがいは感じるのではないでしょうか。

私が就職活動を始めた時も、バブルが崩壊し、第二次ベビーブームの時代だったため、就職活動は必ずしも楽ではありませんでした。私自身も本当に多くの面接や履歴書、そして小論文、テスト(FPI)等で落とされてきました。そこでくじけてはいけません。そこでどうリカバリーしていくかということが重要になってくるのではないでしょうか。(詳しくは私のインタビュー記事を読んでください

私が、入社してから15年ちょっと経ちましたが、今の業界を選んで本当に良かったと思っています。就職活動は、人生の中から見ると本当に短い時間なのですが、今後の人生を大きく左右することになります。ですので、自分の将来像も描きつつ、果たしてどの仕事がそしてどの業界が自分にとって、適しているのか良く研究してほしいと思います。その中で、情報通信業界も選択肢の一つとして受けてみようという気になってくれれば幸いです。

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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