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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

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2009年10月18日 »

昨日(10月16日)にNHKで、Twitterの特集が放送されました。簡単にメモをとったので共有をさせていただきます

インターネットで広がる新しいサービス。その名はTwitter。小鳥の冴え釣りという意味でつぶやきサービスと言われている。

世界で4000万人が利用していると言われている。その人気の秘密とは?

大学生の1日を紹介。「長崎の実家からみかんが届いたなう」という書き込みから30秒後に感想が帰ってきた。30人、40人からとか、10秒後から2分以内に返事が返ってくる。自宅を出る時や通学途中でもつぶやく。1日のつぶやきは50回以上。つぶやくたびに、他の人から寄せられる反応が楽しい。ブログと比べると手軽。手が空いたときには見ている。

最大の特徴は140文字で制限されていること。そのため、多くの人が短い情報を大量に書き込める。誰でも使える手軽さが人気となっている。

大学で屋上に集まろうとつぶやく。屋上に行ってみると、学年もクラスも違う初対面の学生が、つぶやきを見て集まる。つぶやきでつながる実験。つぶやきだけでどんな人が集まるか興味があった。大学の教授も集まった。知らない人とつながりがいっぱいできる。ゆるいつながりで堅苦しくない。情報収集と友達とのコミュニケーション。

大学では一部の授業につぶやきを取り入れる。企業経営に関する授業の紹介。ノートの変わりに広げているのがパソコン。学生は講義を聞きながら教授への質問を書き込む。教授は学生たちの書き込みを見ながら授業を進める。試験的に導入。学生たちの本音を聞くことができる。つまらないという発言もあって、軌道修正ができた(教授のインタビュー)。

今年の6月のイランの大統領選挙。個人のつぶやきがうねりとなった。メディアの情報が規制される中、市民はネットでいっせいにつぶやき、集会の情報が伝わり、大規模な抗議運動につながったと言われている。

日本でもつぶやきを社会活動に使う取り組み。国連人口基金の取り組み。発展途上国の母親の支援のためボランティアを募っている。活動に賛同するサポーターの目標は10万人。活動内容を知ってもらうだけでも一苦労。目をつけたのがつぶやきサービス。昨夜東京で開かれたつぶやきサービスの利用者が集まるイベントでPR。国連の活動につぶやいてくださいと呼びかける。ちょっとつぶやくだけで簡単に国際貢献ができると。参加者はつぶやきでPR。次々に広がっていった。つぶやきのサービスを始めてから2週間。集まったサポーターは2千人までに上った。目標の達成に手ごたえを感じている。何か変えられるかもしれないと思った。

見知らぬ人をつなげる、緩やかなつながり。国内でも着実に広がろうとしている。

男性のアナウンサーは、「やったことがないからかもしれないけど、何がおもしろいのかわからない。授業で使っていたのも驚き。うその書き込みも増えている」とネガティブなコメントをされているのが印象的でした。

いずれにしてもNHKが夜9時のゴールデンタイムに、Twitterに関する特集を組んでのは、大変インパクトがあったかと思います。ちょうど1年前にNHKで「クラウドの衝撃」が放送され、クラウドのブームが一気に広まったのを思い出します。果たして、Twitterがどこまで浸透していくのか、これから非常に楽しみです。

http://twitter.com/masayukihayashi

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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