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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

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Twitterを7月22日に始めてから1ヶ月以上たちました。投稿数は、360を超え、フォロー数が99、そしてフォロアーの方々が270名を超えました。

社内の飲み会等でもTwitterが話題となるようになりました。8月26日にテレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)で放送され、関心度は高まってきていることを実感しています。Twitterを始めてからまだまだ1ヶ月とちょっとですが、様々な変化を感じています。

オンタイムのつながりから生まれるオフラインのつながり

まず、最初に変化を感じたのはイベントの参加です。最初に日本IBM主催のクラウド関連のセミナーに参加し、Twitterでセミナー模様を中継しました。何人の方がその中継している模様を興味深くウォッチしていただき、適宜意見をいただく等、オンタイムのコラボレーションの楽しさを味わうことができました。その後、ブロガーミーティング等に参加したのですが、Twitterの状況を見て、参加してきた方もおり、状況を把握しているのか、すぐにミーティングの中に溶け込めたというのを感じました。

コンテンツ学会のセミナー参加したときは、ハッシュタグを使い、参加者の方々とTwitterで中継をしました。一人ではなく、多くの方々と同時にオンタイムで感じたことを共有でき、セミナーの理解度を深めることができました。さらには講師の方とお互いにフォローし合っているので、その後の挨拶等をし、つながりを維持していけるといったおもしろさもあります。

また、Twitterの中で、新たな勉強会の存在を知ることもできました。私自身、「スマートグリッド」というテーマに興味を持ちつつあったときに、Twitterで同じブロガーの今泉さんが、主催されているのを知り、早速参加をさせていただきました。Twitterがなければ参加もなかったし、スマートグリッドに熱い思いを持っている方々とのつながりも作ることができなかったでしょう。

その他、イベント中に私がTwitterでつぶやいてたところ、同じイベントに参加している面識のないフォロアーの方に声をかけていただくということもありました。

このようにオンタイムのつながりの中で生まれるオフラインのつながりという大変貴重な経験ができるようになりました。

自分の思考ログの共有から生まれるつながり

Twitterでは、私が日々感じたことを特にビジネスを中心に、備忘録としてTwitterに書き込むことをしています。毎日書いているブログも同じような位置づけなのですが、ブログで書けないたくさんのことをメモとして書き取り、さらに、感じたことをフォロアーの方々と共有し、共感できる分野のつながりを広げていけることができるのです。

著名人の方々とのつながりと自分自身のプレゼンス

私自身、勝間和代さん、佐々木俊尚等多くの著名人の方々をフォローしています。その方々の行動をウォッチすることによって様々な発見があります。幸いにも、勝間和代さん、佐々木俊尚等等、何人かの著名人の方々からもフォローをいただき、大変光栄に思っています。

さらに驚くことに、ITmediaの「著名人・企業アカウントリスト」に私の名前も何故か掲載されています。多くの知人の方々が驚いているのですが、当然私自身も驚いています。リスト一覧に著名人の方々の中混ざらせていただいたことで、それに恥じないような行動をしつつ、自分自身のプレゼンス向上につながればと考えています。

最後に

私自身がTwitterの中で意識していることは、なるべく自分が感じたことでメッセージ性の高いつぶやきをするように意識しています。ある調査会社の調査結果の中でTwitterのつぶやきで無意味な内容が多いという数値が出されていました。無意味な内容が今後増えていけば、やはり無駄な時間ととらえてTwitterから離れていってしまう人もいるかもしれません。Twitterのリアルタイム性を活かしながら、自分にとってもフォロアーにとってもなるべく意味があるようなメッセージを発信していければと考えています。Twitterはまだ様々なつながりや変化、そして発見があるのではないかと、大きな期待をしているところです。

 

http://twitter.com/masayukihayashi

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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