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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

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2008年11月22日 »

2008年の「ソリューション研究会」の報告会が11月19日に終わりました。私が参加していたのは「情報共有の更なるレベルアップを目指す」分科会です。私は情報共有系の分科会の参加は今年で2年目になります。

報告会が無事に終わり、今度は成果報告書の作成です。今日の午後に分科会のメンバーが私が勤務する職場に来られ打ち合わせをする予定です。分科会は、だいたい1ヶ月に1回程度開催されますが、多くの分科会は、メンバーが勤める企業のことを理解していくため、持ち回りで開催することが多いようです。今日の分科会で2008年の皆で集まって参加する分科会は終わりですので、打ち上げ会をする予定です。 

私が参加する分科会のメンバーは、情報システム部長、CTO、営業担当、Webデザイナーの方々等多様なメンバーが揃っており、様々な視点をもっているのでいろいろ勉強をさせていただきました。異業種の方と交流し、同じテーマに対して建設的に議論をし、報告書を作成するという機会はあまりないかと思いますので、大変貴重な経験ができたのではないかと思います。

さて、2009年もソリューション研究会は引き続き開催されます。現在、参加メンバーの募集を行っています。東日本地区では12の分科会がエントリーされています。例えば、「経営の「見える化」のための最適な仕組み作り」、「組織活性化につながる組織論再考」、情報の可視化のあるべき姿」、「オープンソースを実際に使ってみよう」等があります。「Web2.0から3.0へ」という分科会もありますので、もしかしたら参加人数が多いのではないかと思います。ここ数年は、やはり企業向けのWeb2.0をテーマにした分科会の参加者はまだまだ比較的多いようですね。「Web2.0から3.0へ」の開催概要は、 

Web2.0の次は、Web3.0が到来するという言葉を耳にするようになりました。Web3.0の世界はどうなるのか、2.0との違いは何か、ビジネスにどのような影響を与えるのか。また、企業はそれをどう活用すればよいのかなどについて検討します。

    * Webの2.0と3.0の違い   
    * Web3.0の世界はどうなるのか   
    * Webの新技術は、企業にどのようなメリットをもたらすか

というテーマになっています。1年間の分科会の活動が必ずしも上記の概要に進むかは分科会の流れ次第ですが、この手のテーマは明確な定義がないので議論が白熱することが多いのではないかと思います。 

で、私は2009年も参加するかというと、現在考え中です。活動範囲の幅が少し広くなってきており、少し余裕がなくなってきています。その辺のバランスを考えながら、参加するか否か考えていきたいと思います。

 

この研究会だけでなく、他にも様々な研究会活動があります。異業種の方と交流し知見を広げていくことは大変重要だと思いますので、参加されたことのの方は、是非興味のあるテーマを見つけて研究会、分科会の活動に参加してみてはいかがでしょうか?


MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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