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2008年7月21日 » |
学生からあまり人気のないIT業界。働いている社員にとっても深刻のようです。
メンタルヘルス関連の事業を展開するアドバンテッジリスクマネジメントが実施した調査によると、企業の従業員の12.9%が職場において高い水準のストレスを感じていることが明らかになっています。業界別で見ると、「IT・通信業界」でストレスを感じる従業員が増え、業界の中でトップとなっています。
「「IT業界は夢を可視化する義務がある」への意見」でも述べさせていただきましたが、IT業界には夢があり、個々の創造力を高め、要素技術とフロンティア精神を融合し、社会に創造的破壊をすることによって世界をリードする新たなイノベーションを生み出していくことができる大変魅力的な業界だと感じています。
一方で、IT業界のエンジニアは3K等と呼ばれるようにネガティブなイメージが強まっています。新しい技術を生み出すクリエーターというイメージをもって業界に入ってきた人たちにとって、ストレスを感じる大きな要因となっているのではないでしょうか?
個々のITスキルは高く、ITでいろんなことが実現できる社会になっているからこそ、職場において実現できることにも限界があり、そのギャップが大きいのではないかと感じています。
今年の2月に「就職するなら情報通信業界を薦める5つの理由」を書かせていただきましたが、情報通信業界はそれなりに魅力のある業界だと思っています。自分自身はあまりストレスも感じていません。
ストレスを感じるのは個人差だと思いますが、「IT・通信業界」が一番ストレスを感じる人が多い業界であるということは寂しい限りです。
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