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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2008年2月3日

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2008年2月5日 »

Googleに対抗し、MicrosoftYahoo! 買収提案やNTTドコモのGoogleとの正式提携等、Googleの話題はつきません。

 
週刊ダイヤモンド(2008年2/9号)には、「「グーグル化」知的生産革命」の特集記事が組まれていました。この特集は、勝間和代(著)の「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」の記事の内容をベースにしたものです。200712月の売上げは20万部とランキング1位を記録し、ベストセラーを連発しています。

 
「グーグル化」知的生産革命のポイントは、私なりに解釈すると、

iGoogleGoogleノートブックやGoogleアラート、そしてGmail等を徹底的に使いこなし、知的生産術を身につけるというものです。知的生産術とは、99%のゴミの情報を情報整理の技法を駆使し、1%の本質を見つけるというものです。

 
1%の本質を見極める6つの技術として、

  1. フレームワーク力」をつける
  2. ディープスマート力」をつける
  3. 失敗力」をつける
  4. ベストプラクティス」を学ぶ
  5. 捨てる力」をつける
  6. 本代」をケチらない

としています。

 
そして、そしてすきま時間を有効に活用する「時間管理」、情報発信をどんどん発信することによって最大の知的財産である人脈を構築する技術等にも触れられています。また、知的生産術の「三種の神器」として“フォトリーディング”、“親指シフト”、そして“マインドマップ”を上げ、知のオペレーティングシステム(OS)で動かす秘訣も述べられています。

 
勝間氏の根本的にあるのは、「知的生産を高めたいのなら、グーグルを使うべき」という考え方です。さらに付け加えとして、

知的生産力をあげるために、あらゆるリソースから情報を収集し、整理し、それを積極的に発信することで、自分自身がグーグルのような情報集積点になる

というのが、「グーグル化」の含意であるとしています。

 

人間グーグルの存在

私自身の考え方として、「グーグル化」で知的生産術が進めば、「人間グーグル」になると考えています。以前「人間グーグルとは?」や「人間グーグル・Googleの魅力(1)--ググられる人」等で紹介させていただきましがが、人間グーグルとは、“相手から相談や質問を受けた時に、付加価値を付けて情報を提供してあげる前向きな人”と自分なりに定義し、多くの人から“ググられる”ことによって、情報が集まり必然的に他人に影響を与えることのできる人間になることを「人間グーグル」であるとしています。

 
さらに、人間グーグルは、他人の業務や興味にあわせて有益な情報をアラートしてあげたりすることもあるでしょう。そして「「人間グーグル・Googleの魅力(3)--無料という精神」」で述べさせていただきましが、無料で付加価値の情報を提供していけば、自然と自分に情報が集まります。そうして自分の力となり、さらに有益な情報を多くの人に提供していけることができるようになると考えています。

 

「グーグル化」から「人間グーグル」へ

個人においてもビジネスにおいてもグーグルを使いこなす人は増えてきました。そして、NTTドコモがGoogleと提携したことによって、携帯電話でもGoogleを積極的に使いこなす人も出てくるでしょう。「グーグル化」で知的生産性を高め、さらに、「人間グーグル」がたくさん出てきて、多くの人たちと支えあい、つながりを深めていくことができれば、世界的に比べても低いとされる日本人の知的生産性も向上していくのではないかと感じています。

 
是非、機会があれば皆さんも「人間グーグル」としての行動を意識されてみてはいかがでしょうか?

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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