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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2007年12月5日

2007年12月6日の投稿

2007年12月7日 »

冬のボーナスが始まり年末商戦が既に始まっています。特に携帯電話はテレビブランドを冠したワンセグケータイ等、新しくなった料金体系等、注目が集まっています。ここで携帯電話のトレンドを少し整理し、自分の希望を少し述べさせていただきたいと思います。

 

多種多様のスマートフォン

各社の携帯電話がワンセグ対応等注目を浴びていますが、スマートフォン関連も、フトバンクの東芝製スマートフォン「X01T」やソフトバンク「X02HT」そしてNTTドコモ HT1100NTTドコモ F1100等、さらにHTC Nipponの「Advantage X7501」はSIMロックフリー対応で要注目です。既存のイーモバイル EMONE S01SHやウィルコムのAdvancedW-ZERO3es]等を含めると多種多様です。

 
今後スマートフォンは、企業の営業マン等が外出からセキュアにアクセスする等モバイルワークスタイルへの役割はさらに高まっていくと考えられます。

 

進むモバイルオープン化

また、携帯電話事業者は、WiMAX等ワイヤレスブロードバンド商用化を狙い4社が2.5GHz帯の割り当てを求めている状況ですが、仮に免許が無事に下りて、ワイヤレスブロードバンド化のインフラ整備がすすむと、携帯電話だけでなく、UMPCPDA、カーナビ、Nintendo DSなどもWiMAXのモジュールを搭載する等ワイヤレスブロードバンドに対応し、端末のオープン化が進むと予想されます。

 

モバイル端末のオープン化の魅力

ワイヤレスブロードバンドが進むと端末もオープン化し、魅力のあるモバイル端末が出てくることが期待されますが、果たして魅力のある端末とはどんなものなのでしょうか?カーナビや携帯ゲーム機等、人によって希望や用途は様々ですが、ビジネスパーソンの外出先からの業務や、ブログやSNS等のCGMやライフログと呼ばれるように、情報を受信することから情報を発信することに、人々の行動がシフトしてきていると考えることができます。

 
つまり以上のようなニーズやインフラ環境を考えると情報発信に特化したモバイル端末が出てきてもおかしくないのではないかと考えています。スマートフォンや既存の携帯電話で十分ではないかという考え方もあるかと思いますので、私の考える情報発信に特化したモバイル端末を考えてみたいと思います。

 

情報発信特化のモバイル端末=ポストシグマリオンⅢ

先日、「Windows Mobile対応のシグマリオンⅢみたいなモバイル端末がほしい」という記事を書かせていただきました。シグマリオンⅢをテーマにする記事を書くとアクセスもそれなりに多いので、情報発信に比較的特化したポストシグマリオンⅢに対するニーズは高いのではないかと感じています。

 
では、ポストシグマリオンⅢでは何が必要なのでしょうか? 以下いくつか述べさせていただきたいと思います。

 
しっかりと打てるキーボードであること

1114日、Impress が発表した「IT先進ユーザー・一般ユーザーにおけるスマートフォンの利用動向」によると、1位が「パソコン用ウェブサイトの閲覧」で76.3%そして、2位が「キーボード」で61.7%となっています。パソコン用のウェブサイトの閲覧は大前提ですが、キーボードをしっかりと打てる端末はニーズが高いのではないかと感じています。

 
ワイヤレスブロードバンドに対応していること

各携帯電話事業者から様々な端末が出されておりますが、現状他社の携帯電話に変更したら使えない端末が多いというのが現状です。まずSIMロックフリーに対応し、今後整備されることが予想される次世代モバイルインフラのWiMAXに対応したモジュールを搭載していること、そして既存のIEEE 1394Bluetoothにも対応していることが望ましいのではないかと思います。

 
モバイルPCに対して小さくて運びやすいこと

先ほどの、Impress が発表した調査動向によると、「モバイルPCに対して小さくて運びやすいこと」というニーズも50%近くを占めています。モバイルPCは富士通の軽い端末もありますが、シグマリオンⅢのような500gを切る、毎日気軽に持ち運びのできるモバイル端末のニーズが高いのではないかと思います。

 
価格が安価であること+α
モバイルであれば、最近はやりの軽量ノートPCでいいのではないかという意見がもちろんあると思います。また、199ドルのSSD搭載の激安モバイルPCであるASUSEee PC」の日本上陸も期待されています。ポストシグマリオンⅢに期待していることは、価格はシグマリオンⅢの当時の同等の価格帯(5万円前後)で、かつ「Eee PC」よりも半分程度軽量でそして、Windows Mobileのメリットでもある一瞬のうちで起動できることが望ましいと考えています。

 
その他

その他にもタッチパネル対応やモバイルPCよりも長く電池が持つということも重要な要素かと考えています。もちろん全体の大きさは既存のシグマリオンⅢの同等レベルが良いのではないかと考えています。

 

まとめ

以上ポストシグマリオンⅢの自分自身の希望を書いてみました。特に20代の若い世代は、PCよりも携帯電話をより利用する世代です。携帯電話でキーボードと同等もしくはそれ以上のスピードで打てるという人は中にはいるかもしれません。

 
しかしながら、おそらく30代以上の世代は携帯電話で打ち込むよりもキーボードに慣れている世代だと考えています。若い世代と30代以上の世代にタイピングにギャップがあるのも事実ではないでしょうか?そういった時代だからこそ、シグマリオンⅢのような携帯電話とパソコンの中間に位置するようなモバイル端末が出てくることを期待しているところです。

 

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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