『ビジネス2.0』の視点:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 『ビジネス2.0』の視点

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2007年11月2日

2007年11月3日の投稿

2007年11月4日 »

“脳内メーカ”、“体内メーカ”、“相関図ジェネレーター”、“人生ジェネレーター”そして“天国からのメッセージ”等Web診断サイトが話題となりました。特に“脳内メーカ”は、今年6月16日の公開から10月05日までに累計5億PVを突破する等絶大な人気を誇りました。

 
10
31日、ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは、「インターネット関連業界で働く人に聞く、今流行のWeb診断サイトに関する「サービス成功のポイント」調査」を発表しました。調査結果のポイントは、

  • Web診断サイトNo.1人気は「脳内メーカー」
  • Web診断サイトサービス成功の秘訣は、「使い易さ」と「ユニークさ」
  • Web診断サイトが流行した理由の1位は、「簡単な質問で結果が分かる、簡易性」
  • 流行のネットサービスを知る情報源は「クチコミ」が1
  • 今後もWeb診断サイトが増えると予想した人が82.5

となっています。

 

10年前に流行した診断・鑑定サイト

10年程前も同様にWebによる診断・鑑定系のサイトが流行し、雑誌やテレビ等に頻繁に紹介される時代がありました。“動物占い”や“家電占い”そして“あなたの値段を鑑定します”等のサイトが話題になり、多くの消費者が占い診断サイトをつくりました。

 

10年前の共通点と相違点

以前流行した診断サイトと今の診断サイトを比較してみると、どうでしょうか?共通点は、アンケート結果でも上位に出ている「使い易さ」と「ユニークさ」そして「簡単な質問で結果が分かる、簡易性」は今も変わっていません。そしてクチコミによって広まっているという点もブログ等のネットの活用方法の違いこそあれ、昔も今もあまり変化はないように見えます。

 
しかし、一点だけ大きく変化した点が見られます。10年前の占いは、動物や家電等にたとえられ、外見から自分の性格を判断するというものが多くを占めました。また自分の価値を値段等で比較するという客観的なデータも興味の対象となっていました。しかし今は、“脳内メーカ”にも代表されるように、脳の中や体の中がどういう“気持ち”で構成されているかという内面の部分にフォーカスされているケースが多くを占めます。

 
診断サイトの流行の遷移を見ると、世の中の変化も感じることができるのではないかと感じているところです。

MASAYUKI HAYASHI

« 2007年11月2日

2007年11月3日の投稿

2007年11月4日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
business20
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ