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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2007年10月31日

2007年11月1日の投稿

2007年11月2日 »

10月に2008年度入社の内定式が終わり、いよいよ2009年の採用活動が始まりました。今年も売り手市場には変わりはなく、早い時期からの企業による優秀な学生の囲い込みが始まると考えています。

 

Web2.0を就職・採用活動に積極的に活用した年

今年の就職活動では、なんとしても内定者辞退を最小限に抑えたいと、内定者向けSNSを積極的に採用する企業も増えてきました。今年は、ブログやSNSを始め学生も採用者側も就職活動そして採用活動にWeb2.0のツールを積極的に使い始めた年であると言えるでしょう。

 

進むセカンドライフでの採用活動

セカンドライフの活用も始まっています。SNSの国内最大手の「ミクシィ」は、2008年旧社の学生に対してはセカンドライフを活用し、今年は会社説明会や面接を行う独自の3D仮想空間を作っています。

 
海外の動きはどうでしょうか?AccentureEMC等が仮想就職フェアの中で面接を行っています(関連記事)。Accentureの仮想面接への考え方は、

Second Lifeは市場に多数ある採用手段の1つであることを念頭に置いている。当社にとっては比較的新しいものであり、それほど高い期待は持っていないが、メッセージの発信はできると期待している。そこから(Accentureに対する)関心を持ってもらえればと思う」

 ということです。

 

大手企業にもセカンドライフが・・

日本においては、セカンドライフでの採用活動やイベント等はWeb2.0の先駆的な企業である「ミクシィ」等のベンチャー企業がまだ中心であると考えていましたが、大手企業もセカンドライフ活用の動きを見せています。1030日、NTT東日本が、「セカンドライフ」で『East LIFE 2007』を11月に開催予定と発表しました(発表資料)。NTT2010年に3,000万件としていた光ファイバの下方修正を検討していますが、セカンドライフは、光化に向けてのキラーコンテンツとして位置づけているようです。

 

セカンドライフは採用活動のツールとして定着するのか?

通信インフラを提供している日本の最大手であるNTT東日本がセカンドライフを採用したことで、採用にセカンドライフを活用しようという企業も出てくるかもしれません。しかしながら、Accentureの考え方にもあるように、セカンドライフでメッセージを発信し、まず学生の間に話題性を提供し、関心を持ってもらうことから始まるのではないかと考えています。

MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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