「リーダーになるメリット」について、生成AIに聞いてみた
先日、「出世したくない人との付き合い方は?」というブログを書きましたが、先日とある番組で、新卒社員に聞いた「リーダー(管理職)になりたいか?」には、およそ半数がなりたくないと聞いて愕然。
さらには、2年目になると、もっと増えるそうで、世間の管理職はそんなに嫌がられているのかと。
そういうことで、では生成AIであるGeminiに、リーダーになるメリットについて聞いてみました。
リーダーになるには、コミュニケーション能力や目標設定能力、決断力などのスキルが求められます。リーダーには、チームや組織を目標達成へと導く役割があります。リーダーになることで、業務の幅が広がったり、キャリアアップにつながったりするメリットがあります。
メリット
- 業務の幅が広がる
- 管理職者とのコミュニケーションが増える
- 企業の内部情報が早く耳に入る
- 世の中の動きをキャッチできるようになる
- キャリアアップを目指して転職するときにアピールポイントになる
- チームの行動が効率化され目標達成に向けて進みやすくなる
とまあ、「おっしゃるとおりです」としか言いようのない、立派な回答です。
僕自身は、リーダーになるということは、部署や会社を俯瞰できるメリットがあると考えています。
とは思いますが、僕自身を振り返ると、25歳で係長になり、昨日まで仲間だった人たちが、部下になったりするわけです。
僕の気持ち的には、なんとかやれていると思っていたのですが、ある日、髪を切りに行ったところ、理容師さんに「左手、貸して」と言われ、後頭部に触ると、一部、10円玉ほどのハゲが出来ていました。ストレスが、そんなところに出ていたんですね。
しかし、だからといってリーダーを辞めたいなどと思ったことはなく、上司や先輩を見ながら、見習うべきところを学び、見習わないほうがいいことも、しっかり学びました。(笑)
というところで、ではGeminiさんに、リーダーのデメリットも聞いてみました。
リーダーには、業績や進捗に目が向きがちで部下との距離が空いてしまったり、メンバーの意見を反映させようとすると時間がかかったりといったデメリットがあります。また、リーダーの立場になると、責任やプレッシャー、対人関係の問題などにも直面します。
部下との関係
- 部下との距離が空いてしまい、モチベーションが下がる可能性がある
- 部下の評価が自分の評価に直結する
- 年上の部下を抱える場合は、年齢や経験値で部下に勝られている可能性がある
業務の進捗
- グループが大きいほど、アイディアや情報を収集して話し合うプロセスに時間がかかる
- メンバーによっては日常業務に充てられる時間が減り、業務が溜まっていく可能性がある
- 傾聴や説得、コミュニティづくりなど、リーダーが行うべきことが増えてしまうため、時間を要するようになる
責任やプレッシャー
- 年上の部下を抱える場合は、責任の重さやプレッシャーが大きい
- 部下の仕事状況の管理など業務量が増え、労働時間も長くなりやすい
対人関係の問題
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部下の扱い・対人関係が難しい
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メンバーによってはグループ内の上下関係を気にして思うように意見が言えなかったり、反対意見にもかかわらず同調したりといったリスクも考えられる
たしかに、業績や進捗をマネジメントするのは当然ですね。ただ、だから部下と距離が空くというのは安直な気がします。
日本社会は、失敗を批判し過ぎる傾向があるのが、もしかするとリーダーになりたい人を減らしているのかも、なんて考えてしまった今日この頃です。