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京都のゴミ処理費用から考える、東京都住民としてのゴミ、ゴミ、ゴミ

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玉川さんが「京都のゴミ袋。1リットル1円」というブログを書いておられます。最初聞いたときは「なにそれ?高っ!」と思ってしまったものの、東京で考えると、結局住民税で請求されている、ということになりますよね。

京都のように、ある意味で露骨に請求されると「ゴミを減らす」という意識がしっかりしてくると思います。僕自身も、出前を使う機会が増えたのですが、これは圧倒的にゴミを出す人になってしまっている、ということを再認識させられました。

東京にいると、ゴミ袋は京都ほど高くないですし、レジ袋などで出しても大丈夫、ということで、ついついゴミを出すことに無頓着になってしまっています。

東京のゴミの出し方については、清掃員をしておられる芸人さん「マシンガンズ滝沢さん」が、時折テレビなどで話をされていますので、ペットボトルはラベルを剥がすだけでなく、蓋を外して出すとかを理解はしています。蓋を外さないで出してしまうと、中の空気圧で蓋が吹っ飛んでしまい、清掃員の方が怪我をする例があるそうです。

しかし、根本的にゴミを減らす、という意識は薄れていた気がします。会社で出すゴミは、事業ゴミとして処理券を買うのですが、それさえもさほど意識せずにゴミを出していました。

マシンガンズ滝沢さんによると、住民から「なんで朝イチで取りに来ないんだ」なんてクレームの電話が入ることがあるそうですが、実際にはあのゴミ回収のトラックで、一日あたり6回くらい往復するのが当たり前だとのことで、それだけ都内のゴミが多い、ということなのでしょうね。

これは、お店で食べたら家のゴミが増えない、という話でもないと思います。食べ残しなんてのは、最もよろしくないゴミの一つですしね。

まずは、他人のことではなく、自分のゴミについて、どうすれば減らせるか、を考えていきたいと思う今日この頃です。

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