社内評論家の対処方法は「仕事と責任を与える」
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今の世の中、SNSの普及とともに、他人のことを批判する人が増えていますよねえ。他人のお金の使い方まで批判しているのを見ると、若干うんざりいたしますが。
一方で、会社で勤務していながら、自社のプロジェクト、部門、あらゆるものを「評論」したがる、いわゆる社内評論家っていますよね。
「あのままじゃうまくいかないよ」
「あの部署は、効率悪いよね」
「うちの上司はアホだから」
僕は、一切愚痴さえ言うことも駄目、とまでは思っていません。多少のガス抜きは必要だと思います。
ただ、年がら年中そういうことだけ言い続けている人、みなさんの周りにいませんか?まるで自分は外部の人間かのように、社内で起きていること、誰かが頑張っていること、試行錯誤しながら動いているプロジェクトを、やたらと評論だけし続けている人。給料泥棒と呼ばれても仕方のない人って、残念ながら僕の過去に勤務した会社でもいました。
そういう人に共通するのは、とにかく自分自身で仕事をしない。自ら責任を持った仕事をしないんですよね。
なので、そういう人には、名指しで責任を持った仕事をもたせること。その人がやり切らなかったら終わらないという仕事を渡して、最後までやり抜いてもらう。そうすることで、他人の評論などする暇はなくなるでしょうし、何より自分でやり切ったという自信をもたせることができます。そうい自信を積み重ねることで、評論という行為に意味がないことに気づくことが大事で、またそんなことよりやり切る楽しさを味わってもらえばいいと思う今日この頃です。
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