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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

情シスは責任を負うことが主たる業務ではない、ITで社内業務を改革できる立場

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「クラウドは使えない」についての言い訳と回答(ITソリューション塾)

斎藤昌義さんが、興味深いブログを書いておられました。

なぜ、仕事では公共交通機関の使用が求められるのでしょうか。それは、社員の移動に関わる責任を公共交通機関に負わせ、移動に関わる事故やトラブルの責任を社員個人に負わせないためです。

会社員として、移動に関わる事故やトラブルの責任を負わされては、たまったものではありませんよね。もし、自分で運転している、あるいは自転車で移動していて、事故に遭ったり、あるいはそれが原因で大事なお打ち合わせに遅れてしまう、というのは、可能な限り避けたいものです。僕自身は、車の運転が好きですが、都内移動は出来るだけ運転しないようにしています。

クラウドを使わなければ、上記に示したそれぞれのサービス・レベルに於いて、ユーザー企業が自ら責任を負わなくてはなりません。それには相応のスキルやコストを負担しなければならなりません。また、運用やセキュリティに関わるトラブルやその対応にユーザー企業の情報システム部門は責任を負うことを覚悟しなくてはなりません

このように置き換えると、とても分かりやすいですね。自社サーバーで運用するということは、クラウド運用では負わなくてもいい責任まで背負わされることになるわけですね。

社内ネットワークにトラブルがあったり、あるいはメールが届かない、なんてことになると、情シスが思いっきり責められる、なんて光景を見たことがある方もいるかもしれません。でも、情シスのお仕事って、本来はそこじゃない気がしています。そんな責任は、ミニマイズすると同時に、自分たちでは担当しなくていいようにしておき、むしろITを導入することで、社内業務の煩雑なフローを整理するとか、手作業になっていることを「無くしてしまう」といったころを提案することができる部門だと思うんですよね。

仕事をつまらなくしない、というのも大事なことだと感じる今日この頃です。

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